さて家出先の目的地の一つはこちら
Colonna and Small's
英国ロースタリーのColonna Coffeeの出店2店目。あのPruflock のある通り、Leather Laneにあります。
いろいろ話題になっていたので行ってみました。
メニューはこちら
一番高いのを頼む。フィルターコーヒー1杯12ポンド。
この豆、小売り価格150グラムで55ポンドです。自分で買える価格ではない。だから飲んでみる価値はあるかも。
冷凍して置いた豆を即挽いて鮮度が落ちないようにしていると書いてあります。
甘い。もちろん砂糖の甘さではない。そして香りがフローラル。
なのですが・・湯温の管理が甘い。サーバーとカップを温めないで持ってきた。淹れなおしてもらおうかと思ったくらいです。
もっともこのクラスの豆だからどんな温度でもおいしいですけども・・
フィルターは頼む人が少ないのでこうなってしまうのかもしれないが、ロースタリーがやっているお店なのだからこれはない。
あと量が少ない。250mlしかなかったのでは。他のお店はフィルターでももう少し量があります。
ただすごくいい豆をちゃんと焙煎していることは分かりました。豆を買っていこうかと思ったのですが調べたらロースタリーから買うほうが安かった。
客の入りはそこそこといったところ。
内装も普通。何も個性がない。
そこへいくとPruflock はやっぱり違う。椅子なんかも、高そうなものに見えないのですがすごく座りごこちもよく、気分が良い。長居したくなります。
このあとお店の前を通ったら、行列ができる勢いで人が入っていました。
Colonna and Small'sは1年以内でつぶれるのではないだろうか。この通りには他にもコーヒーショップがあるし、わざわざここに来る意味もない。ロンドンはそんなに甘くないのだ。
でも豆は機会があったら買ってみてもいいなと思いました。そのうち試してみる。
・・と思ったらWorkshopがまたセールの案内を送ってきたのでまとめ買い。なかなか他のロースタリーにたどり着かない。
今飲んでいるのはPLOTのこちら。
最近は忙しさのあまり自家焙煎する心のゆとりがない。
シャンペンでフレーバー付けしているコーヒー。
これすごい。淹れているときに本当にシャンペンの香りがするし、ブドウのフレーバーも。コーヒー自体はちょっと渋みがあります。
ここなら安心してフィルター飲めるというお店は他に
Watchhouse
Monmoth Coffee
Rosslyn
かな。
Rosslynはマシンでフィルターを作ってくれるのですが、下手な人間が入れるよりよっぽどましですので、良心的です。
これからはカフェではお茶を飲もうと思います。自分で淹れるコーヒーのほうがおいしいもの。
さて今回の家出の目的はコーヒーではなかったので、次回に続きます。