Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

5月、バラはまだかな・・

やっぱり黄色は早いのね。

うちの通りのバラ好きのお家、つるじゃないトーマス・グラハムが1輪咲きかけていた。

 

すこやかに成長中のバレリーナ

すでにつぼみもつきました。大きくするのが目標なので今年の開花はすべて見送り。

今年はトーマス・A・ベケットアイスバーグを中心に芽欠きをかなりやってみた。

終結果は花を見てからになりますが、通年より枝が細くなった。

ベケット氏は常々猛々しすぎると思っていたので、このくらいの枝ぶりでちょうどいい気がする。

 

アイスバーグは、内向きの枝を減らそうとしたのだが、最終的にはやっぱりもしゃもしゃになったのであまり意味なかったかもしれない。

ただし今年は、めったにでない下からのシュートが出てきているので枝数制限の価値はあったかも。

 

ベケット氏とハーローカーはちょっと元気がない気がする。ハーローカーは、私がうっかり根っこを折ったからだ 爆 

 

雨が多かったせいで、海藻の液肥散布の回数がこの春は少なかったから? といってもバックガーデン組はどれもめちゃくちゃ元気なので違うか。

 

なんとなくうちの通りのバラは今年おとなしめな気がする。先ほど言ったバラ好きのお家は、ボランティアで公共の角地に大きなバラを植えて育てているのですが、こちらも例年より伸びが遅い。去年はもう伸び切って花が咲いていたんじゃなかったかな。

 

うちの野菜畑ことフロントガーデンがきれいですね、とほめてくれる人があった。

なんてお優しい・・ まだほとんど咲いていないのに。

植物を育てたことがあって、花が咲いた状態に脳内で補正してくださっているのでしょう。

 

しつこいくらいに私が庭に出ているので、皆が怪しんでいるのだと思います 汗

 

フロントで仁王立ちになったりカエルのごとくしゃがんで地面を見つめていたり、はては顔を透明のシールド(DYI用。呼吸穴が下についていて便利)で覆って、超早朝の散布もやっているし、あの家の奥さんは頭がおかしいといわれているかもしれない・・

 

チューリップもいよいよ最後になってきた。

チューリップというよりシャクヤクのようなありさまで、3週間以上じっくり楽しませてもらった。このベルエポック、インターセクショナルピオニーのコーラ・ルイーズにそっくりじゃないですか。来年は何にしようかな。

 

今年はもしかして、早咲きと中咲きのバラが同時に咲いたりするのだろうか? だとしたらめくるめく光景になるね・・ 

 

こちら近所の一コマ

こういう他人を楽しませようという気持ちはいいね。

 

うちの野菜畑でも見て何かを思ってくれる人がいるのはありがたいことだ。