Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

悲報・ベルガモット死亡

今日から夏時間。

 

ベルガモットが突然、茎のところからしおれた。

埋めなおしたのが良くなかったのか・・いつまでたっても葉が開かないと思っていたのです。

柑橘類、種から育てるのは難しいですねえ・・。また来年の冬チャレンジです。

 

続いての悲報。

庭を眺めていて気づいた。タリクトラム・デラバイはどこ行った?

・・コンポスト置き場を作ったときに急遽植物を移植して、ミニアルミケラモリスを移植した場所が、タリクトラムがあったところじゃなかったか・・本人もうろ覚え 汗

種から育てた株で気に入ってたのに~!

 

ギレニア(ミツバシモツケ)も芽が出ない。この方は例年芽が出るのが遅くて気をもむので、可能性はありそうですが。周囲を軽く掘ってみても何も出てきません。

 

それで・・

悲しみのあまりイースターのセールでいろいろ買ってしまった。つい出来心で・・爆

replacementというにはちょっと量が多い・・ボーダーを2つ作っているので植えるところは確保されていますが・・あかんな私。今年は極力買わないつもりだったのに。

 

梨の花が咲きました。

どの株もバラのつぼみがどんどん大きくなる。3月で、ここまでつぼみがついたのは初めてじゃないだろうか。

 

そしてスパニッシュビューティーさび病がひどくて困っている。発症前ならともかく発症してしまったらもう何を散布しても治らないだろう。今年は雨が多いのも病気が増える原因。

 

さらにアッシュウェンズディにもさび病が感染した。アッシュはコルデス作とはいえ古いので病気に弱い。1番花が咲くまでは、通常バラはぴかぴかなものだが、この株だけはすでに黒点病が出ていていて、おまけにさび病までもらってしまった。

 

スパニッシュビューティーの真下にいるローズ・ポンパドールや、パープルスカイライナーはへっちゃらなのだ。この2本見るからに猛々しいですから。そう簡単には病気にはなりません。これまであまり気にしてこなかったですが、生まれつき病気に弱い品種ってやっぱりあるようです。

 

フロントに置いていたイチゴの大きなプランターを思い切って処分しました。

 

種から育てたイチゴがいつの間にか3株に増えたんだけど、このイチゴ、あまりおいしくなくて。甘くておいしいというケンブリッジを去年、ガーデンセンターのセールで買ってきたので、これを増やすつもり。

 

プランターはきれいにして、今順調に育っているトマト氏を新たに植える予定です。

古い土は新しく作ったボーダーや、芝生の剥げているところにまきました。

 

 

来年は・・

フリチラリアの白と、原種チューリップシルベストリスをたくさん植えてみようと思っています。

原種チューリップは毎年咲いてくれるのでありがたい。

また来年はダーウィンハイブリッドを選んで合わせて地植えにしようとも考えています。この品種は翌年も咲いてくれるという。

 

去年のチューリップ、ベルエポックを地植えにしてみましたが、咲いたのは1つだけ、それも全然違う花が咲きました。

 

やっぱり植えて1回しか咲かないのは残念なので、できるだけ繰り返し咲いてくれる品種に切り替えていきたい。

 

今日のどくどく君

いやーでかいね。

4月の下旬ごろに外植え、それまで、暖かい日は外に出したりして少しずつならしてきます。

 

そして救世主も。突然、テントウムシがたくさん出現。ということはヒラタアブも間もなく出てきます。アブラムシから開放される日は近い。

 

 

 

 

どくどく君、孵化する

大人気、恐怖のどくどく君

うわあ・・怖い・・ あの巨大な種の中に葉っぱが入ってたんだ・・・

数時間後

伸び~

日光不足で徒長した。明るい窓辺に置きなおした。

この黄色い干からびたキャベツみたいな色が、この後美しい緑色に変わる・・はず。

 

他の鉢も発芽中。引き続き恐怖無限大

5個まいて、4個発芽の高確率のフィーバー ちなみにパチンコは生涯で2回しかやったことがない。そのうちの1回で1000円で1万円ちょっと当てた(どうでもいい)

 

・・なんかグロテスクコレクターの気持ちが分かった気がする。グフフフ・・

しかしこれから次第にどくどく君は普通の人というか、ちょっと変わった人程度への道を歩んでいくのであった。ずっととがったままじゃいられないのね・・

 

春先のせいか妄想がひどいのでこのくらいにして、ポピー・ローレンズグレイプとフロックスも発芽してきました。

もう少し暖かくなったところで、スパニッシュポピーを外にじかまきして今年の種まきは終わりです。

 

今年は、バイオダイナミックカレンダーを意識して作業してみようと思います。

先日この農法で作られたお高いコーヒーの紹介もしましたね。

https://2024/02/21madamtortoise.hatenablog.com/entry//231946

 

要は月の満ち欠けを意識しながら、種まきに向いている日、花の作業をするのに向いている日などがあるので、カレンダーを見ながらその日に指定の作業を行うようにするというものです。

まじないか・・? と思うかもしれませんが古来の農法として取り入れられてきた長い歴史を持っています。

こちらで今日が何の日か、チェックすることができます。完璧に取り入れることはできなくても、ちょっと意識してやってみるだけでも違うかな?

https://uk.rhythmofnature.net/biodynamic-calendar

 

明日からイースター、日曜から夏時間になって、いよいよ2024年の花の季節がはじまります。最近気温が下がり気味なので花芽が傷まないか気になりますね・・

 

 

芽のいろいろ&どくどく君続報

今年もやっぱりか・・

ヘリテージの芽が変な現象。どういうわけか新芽が縮れて展開しない。

 

去年は切り戻しましたが、今年は内芽や複数の芽を整理したりする程度で様子見。寒さで縮れるのが原因というのですが今年はそんなに寒くなかったです。そのうち成長が追いつくので気にしなくても良いのだけど、芽が無駄になる=エネルギーの無駄になるからもったいない気がする。冬剪定の思い切りが足りないってことなのかも。

 

剪定といえば、うちの近所のバラは、3月中旬にバッサリ! 

相当葉っぱが展開してつぼみもできそうなくらいだったのだけど。見事に半分になった。バラは予定高というのがあり、どう切っても、その株ごとの高さになるようにできていて、切るタイミングによってその高さに到達する時期が変わる(シュラブとブッシュの場合)。

 

うちのヘリテージも来年は半分に切り戻してみるか・・。悩むところです。

 

 

マルタゴンリリーのマトリョーシカ 笑

日光が当たりやすいところから大きくなるんだね~、わかりやすい。

 

記録として・・

去年の秋に植え付けたエレン・ウィルモット(中央)。まだ小さい。縦にすらっと伸びるタイプのバラなので、あまり場所をとらないはず。

 

同じく、マダムイサークプレール

こちらはもっと小さい。大きくなるのが楽しみ。

アジサイアナベルの新芽。

これもいずれ驚くくらいに大きくなるのだ。

 

どくどく君怖い・・怖いよ。。

ここから子葉が出てくるってことなのだろうか。種が大きすぎて土の外に出てしまっています。続々発芽中。

トウゴマ、本当に気に入りました。発芽から枯れるまで、あらゆるサイクルで楽しめる逸品。しかも育てやすい。

 

コーヒー豆は、反応がないので掘り返してみたらお亡くなりになってました。残念。日を改めて再挑戦です。

 

 

 

植え替え検討中

わが庭をしつこく見つめ続けて4年目 笑

何をどこに植えたらいいのかが大体わかってきた。

またうちに合わないものも把握できてきた。

 

どんなに素敵でも、うちの環境で生かせないものは持ってきてもかわいそうなだけなのです。

わが庭では、グラス類、ホスタはあきらめました。

 

例外がフウチソウと、スティパ・テヌイッシマ。

この二つはまぬ犬どもの好物でもありまして、消化不良の折などむしゃむしゃ召し上がっておられます。適度な刈込みありがとう 爆 

 

ホスタはフロントガーデンだと乾きすぎて生育不良、といってバックガーデンだと今度はナメ類にやられるのがストレスになる。今唯一残っているのが、鉢を地面にさして植えている一株だけで、これだとナメ類が気づかないらしく食われずに残っています。

 

あとナチュラルガーデンぽい植栽も合わない。メドウ風というやつです。これはかなり広い敷地でないと、ごちゃごちゃして何を見たらいいのかわからなくなる感じ。

 

今年は植物を移動させたり、気に入らないものは思い切って抜いたりして何も植えていない空間を増やしていますが、夏の終わりまでに全部埋まってしまうのが見えています。それは今ある植物がこれから大きく茂っていくからですね。

 

株間とか、大きく育ったらどのくらいになるのか、とかも最初は想像がつかなかったので、あれこれ植えようとしましたが結局それだとうまくいかない。空間感覚も大体つかめてきたので、春に物足りないくらいでちょうどよいのです。

 

アクテアもバックガーデンからフロントにもってきて、バラとシャクヤクの間に地植えにしました。本来は日陰が好きな植物のためこれは賭けになるんですが・・今は日が当たっているけどバラとシャクヤクが展開し始めると影になるので、花だけ日が当たる状態で何とかなるのでは?

 

次に移植が必要なのはベロニカストラム・バージニカムとヘメロカリス・ハイペリオン

 

ベロニカストラムは全然大きくならないし、ヘメロカリスもバラ・グレイスに押されてしまって花が倒れる。しかも今年はもう花が咲こうとしているありさまで、相当ストレスがかかっているのではないかと思います。

 

この2つは今までろくな扱いされていませんでしたが実際は庭の主役級になる美しい植物なので、映えるステージを考えてあげないといけないのです。さてそれはどこかと悩み中。

 

 

バーバスカム・サザンチャーム

去年種まいて冬越しさせたもの。虫に食われまくりでいなくなるのではないかと思いきや、きれいな葉っぱがどんどん出てきました。元気な植物に虫は来ないというのは本当かも。2年草だから花が咲いたらおしまいです。

ゴマノハグサ科は花が咲くまでがいまいち・・ジギタリスもそうですが葉っぱが好きではない(うるさい奴)。他の植物と混栽させてあらを隠す、もとい真価を発揮するんだろうな。

 

ティアレラ・スプリングシンフォニー

つくし・・?

花が咲いたらとっても可愛いのだけど咲く前は結構不気味やな。知りませんでした。

ただティアレラは葉っぱもきれいで鑑賞期間は長い。

 

植物の全サイクルを通して素敵な存在というのは実は少ないものです。

花が咲いた時だけが素敵、みたいな植物はだんだん私の庭から消えていく運命にあります。

 

葉桜。あっ、また桜の花茶作りそこねたな。。

 

 

 

 

水やり始め

週末は待ちに待った晴天。じっとしているのが惜しい・・

雑草を抜き、地面を整備して、また芝刈り。

 

無料のコードレス芝刈り機で芝刈り。

これ、バスケットが曲がっていてはめにくかったり、どうやってもバスケットを外すときに芝がこぼれたりと、イライラするのだが、それを上回るメリット、それがコードレス。

 

コードを気にせず使えるのがこれだけ楽だとは。

バッテリー充電さえしておけば、思い立ったら即芝刈り。このマシンではあまりきれいに刈れないのですが、それでもこまめに刈ることでなんとかなる。

 

有線だとまず延長コードを出してきて、コードを伸ばして、それからマシンにつないで、のステップが必要で、しかも刈っている最中もコードを踏んでしまわないように気をつけたりと、結構面倒なんですよ。

そしてフロントガーデンに行くにも延長コードを外して、つなぎなおして・・という作業が必要でした。

 

コードを気にしないで良いと全方位に突っ込んでいける。だからあっという間に終わる。

今の芝刈り機が壊れたらやっぱり何とかしてコードレスを買おうと思っております。我が家にあるバッテリーで互換性があるものを探す。何が高いってバッテリーが高いのだ。家にあるものが使えれば出費を抑えることができるかなと。

 

上手く刈れないエッジの部分は、ハンドヘルドのカッターで切りました。

このカッターはアルディで買ったものですが、便利。バッテリー式できれいに刈れます。フロントガーデンが見違えるようにすっきりしました。

 

そして晴れてくるとあっという間に地表が乾いていきます。

ようやく2024年初の水やりを行いました。だいぶ減らしましたがまだ鉢数が多い。もう少し頑張って減らしたい。現在21個ありますが、15個くらいにしたいです。

 

乾燥が苦手な植物の周りには、わらでマルチも行い、ついでになめくじ&カタツムリ除けのペレットもまいた。冬に何度もひっくり返って土が減ってしまったマグノリア・リトルジェムの鉢にも土を足した。

 

種まきージギタリス・ルテアとヒソップ・ナバホサンセットも発芽した。

 

またバラに納豆菌を培養したものを散布してみました。これでスパニッシュビューティーさび病がおさまってくれるといいのですが・・。

 

バックガーデンの白いアリウム、葉の虫食いがひどくて、よーく見ると大型の芋虫が中に隠れていました。カタツムリはアリウムは食べないはずなのにおかしいと思っていたんだよ。取り出そうにも取れないのでSBトリートメントを散布しておきました。

 

バラ・クレメンティナカルボニエリのつぼみに色がのってきました。

咲き急ごうとするバラの中で、毎年目覚めが一番遅いのがロサ・グラウカ。

今頃やっと芽が出てきました。色が強烈。

 

早咲きのモッコウバラはもう咲いても良さそうなものですが、うちの株はまだ小さいせいか、つぼみがついているようなそうでないような。。今年も無理かな?

 

今年は、公園の八重桜も今月中に咲きそうだし、水仙は終わってしまってブルーベルやワイルドガーリックの開花も始まっています。いずれも1か月前倒し。

今年英国の庭園を訪問するなら、5月中旬からにしたほうがいいかも。6月中旬にはバラが終わっている気がします。

 

次に咲くのはチューリップ、なし、そしてリンゴですね。他の家はチューリップ満開ですが、うちのはなかなか咲きそうで咲きません。

去年植えたゲウム・トータリータンジェリンも花芽があがってきました。

さて次は何かな・・?

 

 

 

 

 

史上最速シリーズ

早くもトマトが発芽した。

そしてどくどくモンスターのトウゴマも、土を押し上げて何かが見えてきた。

 

今年は梨のつぼみ数がすごい。4月になってから咲くと思っていたのだけど今月中に咲きそう。史上最速ではなかろうか。つぼみ数も史上最大だ。

・・そのあとまぬ犬の散歩に出かけたら、近所の梨の木はすでに満開だった。我が家も時間の問題だと思われる。

 

隣のリンゴも、去年の秋以降花芽の形成がないように見えていたが、それなりに今年も咲くようだ。やっぱり新しいきれいな枝からの花つきがよいので、うまく剪定して枝を出させる工夫が必要なのかな。バラと同じですね。

 

タイツリソウも咲き始めました。

セレスティアルの葉っぱ。アルバ系のバラの葉は本当にきれいだなあ

 

アルベルティーヌだと思っているバラ。結構自立しております。

ほとんど枯れそうになっていた1本の枝から3年、こんなに大きくなった。

ジェネラスガーデナーの根元にどうやら実生の芽が出ております。

これだけバラが増えるとやっぱり実生が自然にできるようです。

 

ほとんどのバラにつぼみが見えてきました。早すぎないか。

その中でも最大に大きいのがこれ、ミセスハーバートスティーブンス。

このサイズだと4月中ばには開花しそうです。

 

・・ 鉢植えでほぼ放置しているのにたった1年で伸びまくっています。地植えにしたら10メートルとか行くのではないかと思われる。環境が悪い場所でも生きられるタイプ。どこに植えたものか・・汗

 

そして史上最速で大問題なのが、すでにスパニッシュビューティーさび病が発生していることです 涙

これは困った。黒点病やうどん粉病ならそれなりに対処方法もあるのですが、さび病に関しては決定的な方法がありません。イギリスでは強力に作用する農薬は個人向けには売っていません。

 

最後の秘策として、作っておいた納豆菌の培養液を週末に散布してみようと思います。あとはこのエリアの土壌改良。結果が出るまでに2-3年はかかりますが・・それでもだめなら、思い切って処分するしかないかも。巨大化する分、さび病をまき散らすことにもなるので、病原菌に強いタイプのバラに差し替えるしかありません。

 

それにしても毎日庭に出るのが楽しみです。

暇さえあれば窓から庭を見てしまいますね。

 

 

 

種まき Part2

今日も雨です。

また少し種をまきました。

昨日準備しておいたポットにポピー・ローレンズグレイプをまきました。

 

ポピーは、土に石灰を混ぜておくのが発芽のコツだそうです。よって昨日ポットを洗って土に石灰を混ぜて、湿らせておきました。

 

ついでに根コブ病の疑いがあるサルビアの跡地にも石灰をまいておきました。

 

じかまきで、Florist's dillことAnethum graveolensも。発芽したら植え替えが必要かもしれません。東のボーダーと、ダメもとでイチゴ・ケンブリッジが植えてある鉢にもまいておいた。開封した後があるので去年どこかにまいたのでしょうが、発芽しなかったんだろうなあ。

 

あとはフロックスとスパニッシュポピーをまこうと思っているのですが、雨のため延期。フロックスも去年まいて育たなかった模様です(忘れてる 笑)

 

今年はこのくらいにしておかないと、またあとで植えるところがないと頭を抱えることになりそうだ。

 

細かい植物は、植えても見えないし、点数をまとめて大きく育てるほうが植栽効果も高いので、今年もその点を考慮して思い切って処分して、気に入っているものの株数を増やす方向で行こうと思ってます。

 

オーニソガラムにつぼみがみえてきました。

花の季節まであと一息ですね。