わが庭をしつこく見つめ続けて4年目 笑
何をどこに植えたらいいのかが大体わかってきた。
またうちに合わないものも把握できてきた。
どんなに素敵でも、うちの環境で生かせないものは持ってきてもかわいそうなだけなのです。
わが庭では、グラス類、ホスタはあきらめました。
例外がフウチソウと、スティパ・テヌイッシマ。
この二つはまぬ犬どもの好物でもありまして、消化不良の折などむしゃむしゃ召し上がっておられます。適度な刈込みありがとう 爆
ホスタはフロントガーデンだと乾きすぎて生育不良、といってバックガーデンだと今度はナメ類にやられるのがストレスになる。今唯一残っているのが、鉢を地面にさして植えている一株だけで、これだとナメ類が気づかないらしく食われずに残っています。
あとナチュラルガーデンぽい植栽も合わない。メドウ風というやつです。これはかなり広い敷地でないと、ごちゃごちゃして何を見たらいいのかわからなくなる感じ。
今年は植物を移動させたり、気に入らないものは思い切って抜いたりして何も植えていない空間を増やしていますが、夏の終わりまでに全部埋まってしまうのが見えています。それは今ある植物がこれから大きく茂っていくからですね。
株間とか、大きく育ったらどのくらいになるのか、とかも最初は想像がつかなかったので、あれこれ植えようとしましたが結局それだとうまくいかない。空間感覚も大体つかめてきたので、春に物足りないくらいでちょうどよいのです。
アクテアもバックガーデンからフロントにもってきて、バラとシャクヤクの間に地植えにしました。本来は日陰が好きな植物のためこれは賭けになるんですが・・今は日が当たっているけどバラとシャクヤクが展開し始めると影になるので、花だけ日が当たる状態で何とかなるのでは?
次に移植が必要なのはベロニカストラム・バージニカムとヘメロカリス・ハイペリオン。
ベロニカストラムは全然大きくならないし、ヘメロカリスもバラ・グレイスに押されてしまって花が倒れる。しかも今年はもう花が咲こうとしているありさまで、相当ストレスがかかっているのではないかと思います。
この2つは今までろくな扱いされていませんでしたが実際は庭の主役級になる美しい植物なので、映えるステージを考えてあげないといけないのです。さてそれはどこかと悩み中。
バーバスカム・サザンチャーム
去年種まいて冬越しさせたもの。虫に食われまくりでいなくなるのではないかと思いきや、きれいな葉っぱがどんどん出てきました。元気な植物に虫は来ないというのは本当かも。2年草だから花が咲いたらおしまいです。
ゴマノハグサ科は花が咲くまでがいまいち・・ジギタリスもそうですが葉っぱが好きではない(うるさい奴)。他の植物と混栽させてあらを隠す、もとい真価を発揮するんだろうな。
ティアレラ・スプリングシンフォニー
つくし・・?
花が咲いたらとっても可愛いのだけど咲く前は結構不気味やな。知りませんでした。
ただティアレラは葉っぱもきれいで鑑賞期間は長い。
植物の全サイクルを通して素敵な存在というのは実は少ないものです。
花が咲いた時だけが素敵、みたいな植物はだんだん私の庭から消えていく運命にあります。
葉桜。あっ、また桜の花茶作りそこねたな。。