Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

ポップアップガーデン、都会のガーデンセンター

Moorgateの駅を降りてすぐ近くに出現したポップアップガーデン

 

この中央の白い花が印象に残った。前回のバービカンの庭でも使用されていました。

Libertia chirensis アヤメ科です。こういうエアリーな植物をわが王国にも増やしたい。

バックグラウンドにポエムが 笑 

 

反対側がこちら。すべて巨大鉢植えで構成。鉢植えの寄せ植え。

衝撃だったのが、レッドロビンとチョイシアの組み合わせ。本当にどこにでもある植物なのに、こんなにきれいだったのかと目から鱗が落ちる思い。

もっともここは日陰で徒長気味、まばらに育っているのがかえって趣よく見せているので、地植え同士にしたらこんな風情にはならないと思う。

ここでも思うのは「スペース」

お花でいっぱい、ぎっちぎちの庭というのは私は好きでないことがわかる。適度に剪定して空間のある庭を作るべき。

 

 

意図は分かるが日陰すぎてチューリップの首が伸びなかったのね・・

 

この日は、キングスクロスの運河沿いも散歩してきました。

このあたりの植え込みも見事。

Wildlife Trustへ向かう道。

モンタナ、野ばらの迫力ある植え込み。野ばら、満開になったらすごいだろうなあ。

Wildlife Trustのカフェは穴場。このエリアおしゃれなお店がたくさんあるので、わざわざ足を運ばないかもしれないですが、その分すいていて、値段も財布にやさしく、しかもケーキも気前良く切ってくれて嬉しくなりました。

 

このリージェンツカナルはどこまでも続き、分岐を経て我が家のある北西ロンドンのあたりまでも歩いて行ける。今日はとりあえずカムデンタウンまで行ってみた。

その途中で見つけたガーデンセンター

 

これが面白かった。我が家の近所のガーデンセンターに比べると店は小さい(地価が高い)。その中に植物がぎっしり詰め込まれていて品ぞろえがうちのエリアとは違う。

 

 

日陰、半日陰で育つ植物、ドライガーデン向きの植物が多い。

シダのコレクションがすごかった。

あと観葉植物も。気に入ったのがあって買いたかった。荷物になるのであきらめた。

それから巨大な木のセクションがあってオリーブの成木などが数百~数千ポンドで出ている。

つまり庭がある家は少なく、あっても小さく日陰が多く、フォーカルポイントで大きな木を鉢に植える・・ってことなんですね。このあたり、小さいフラットでも1ミリオン超えるので、そう簡単に庭は持てません。

 

そしてここの中2階にあるカフェがアンティークのテーブルが置いてあったりしてすごく居心地よさそうでした。次回はぜひ。

 

カムデンタウン、20年以上ぶりに足を踏み入れたところ、建物はきれいになっていたが中身はこれまで以上に原宿風味になっており、早々に退散。行くところではないな。

 

引き返してキングスクロスから帰宅しました。そのまま歩いて行ってリージェンツパークから帰ればよかったと後で気づいた。

 

パグの後ろ姿。都会にはパグが多い、しかも小さい! うちのまぬ犬どもは何だってこんなに巨大なのか、別の犬種みたいだ 汗 都会だと犬も徒長するんだろう。