Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

冬が来る前に

近所のプラントセールに行ってきた。

エリザベス女王の喪の期間に当たってしまい延期になっていたもの。

 

この季節、大したものも出てはいないけれど、あまりに安く、ついふらふらとバーベナ・ボナリエンシスとプリムラ・ブルガリスを買ってしまった。2つで5ポンド。

 

バーベナ・ボナリエンシスとスティパ・ギガンティアとの組み合わせも鉄板だものね・・。こんなふう。

 

 

ギガンティアは再考し、最初の計画通り中央の位置に植えなおした。

この周囲にボナリエンシスとエキネシアを配置する予定。

 

バラ・グレイスを地植えにした。

鉢植えで育ててほぼ3年、抜くのが大変だった。ナイフを少しずつ鉢のふちに入れて回していくが、下のほうの根がなかなかとれない。テラコッタの鉢なので、地面に打ち付けたら割れるから、鉢を支えながらゆするしかない。

 

微妙に調子が悪そうに見えたので、これは、と思ったらやっぱりミミズが入っていた。じかに床に置かないよう、鉢置きの上に置くなど大変気をつけていたのですが。

 

ひまわり・レッドサンを抜いて穴を掘り、引き抜いたグレイスを植えておしまい。これで大鉢が一つ減った・・11月になったら最低1本はバラの鉢植えを作る予定で増減ゼロ。

 

プリムラ・ブルガリスは地植えにした。

 

地植えに変えた青いケシことメコノプシス・ベトニキフォリア、絶好調。葉っぱがつやつやして、出てくる枚数が増えた。来年は花が見られるかも! 思った通り、鉢ごと植え込むこの植え方・環境があっているようだ。テストのため壊れかけたプラスチックの鉢を今回は使用しているが、もっと見ばえのよい別のやり方もあるので次回はそちらでやってみたい。

 

先日庭を見に行ってきて、名庭は進化するものなのだなと得心し、気に入らないものやうまく育たないものは残念だが処分して、来年に向け整理整頓することにした。

 

ニオイスミレを株分けして移植、ラベンダー・ヒドコートも全部抜いて雑草をきれいにしてから少し詰めて植え替え。

 

空いたスペースにギレニアを移植。最初の地植えの位置が暑すぎたみたいで調子が出ないので日陰へ移動させた。タリクトラム・デラバイとフラブムの苗を植え、フロントガーデンにレモンビームを1株移植し、鉢にしていたエリゲロンを地植えにして、さらに鉢が3つ減った。

 

シクラメンとヘレボラス・ニゲラも無理やりに植えていたのを位置を変えて植えなおした。

 

ついでにあちらこちらの雑草も抜いた。今年はかなりがっちりとマルチを行う予定なので、バックガーデンもきれいになるのではと期待。

 

雑草が生えるよりは・・と、あまりものや今一つ気に入っていない植物をバックガーデンに植えてきたけれど、だいぶ整ってきたこともあり、これからは本当に気に入っているものだけにしていきたい。

 

ほかにも移植したい植物がいくつかある。冬になって地面が冷たくなる前に少しずつ手をつけねば。