Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

根張りが肝心

女王様のお葬式でイベントがキャンセルになったため、日曜日もガーデニング

 

懸案だったベルガモットの修正を行った。

我が家に2本あるベルガモットのうち、1本は生育が良くなかった。そこで、周囲に棒を立てて針金をかけ、幹をがっちり固定するというのをやってみたのが今年の春・・だったかな?

 

その結果・・

 

 

固定しなかった右側より固定した左側のほうが生育が良くなった。写真だと分かりにくいかも。全体的に形よく茂り、葉の色もいい。もともと元気だったほうが逆に調子が悪くなっているので、こちらも同じように針金をかけて固定した。

 

そして、風で鉢がひっくり返って土が減ってしまったため、新しい土を両方の鉢に処方。柑橘植物専門のナーサリーから専用の土とパウダー状の液肥の素を取り寄せた。この土、売り物にもすべて使用しているというだけあって、質が良かった。同じ作業をオリーブの木にも近日中に行う予定。

 

それから芝刈り、雑草抜き、強烈な勢いで伸びているスパニッシュビューティの枝の保護、ファンタンラトゥールの追加誘引、雲南リコリスとビバーナム・オプルスのサポートを外して剪定、ようやく位置が決まったユーパトリウム・ベビージョーの植え付け、とどんどん片づけた。

 

下記の紫色の植物がユーパトリウム。こちらは大型種。ベビージョーは1メートルはいかない。

 

 

トーマス・A・ベケットは挿し木の苗のほうが調子が良くて、デヴィッド・オースチンのカタログで見た通りの咲き具合。本家のほうはこの冬土を足して深植えにやり直す予定。

 

 

 

コバノズイナ・ヘンリーズガーネットの紅葉がとてもきれい。これは買って本当に良かった。何しろ5ポンドだったし・・笑 しかも、折れた枝をさしておいたら根付いたのでもう1本あるのだ。問題は地植えにする場所がないってことだ 爆

 

 

ひまわり・レッドサンは、フロントガーデンの花はなぜか普通の黄色になってしまった。アントシアニン=赤のほうが優勢ということだったのだけど・・?

 

その後庭を見ながらお茶飲んで自己満足 笑

入れ替える植物について考えをめぐらす。今すぐに、というわけではないが、やっぱり今一つ気にいっていないものがいくつかあるので、それらはいずれ入れ替えとなる。

 

そのあいだに娘が自家製ピザを作ってくれた。うちの庭で作ったバジルを乗せたマルガリータ、おいしかった。

 

今年の作業は、種まきした苗の植え替え、秋に来るバラの新苗の植え付け、芝の手入れ、冬のたい肥とマルチ、バラの誘引、という感じで去年より作業が少ない。全体を片付けて、合わないものは入れ替えたり移植したりして、見栄えよくなるように考えてみることにする。