某月某日
時間がないからどこにもよらない予定・・が、ウィンドーにマンハッタンが置いてあったのでついふらふらと・・。
オフメニューってことで、その日によって異なるのですが、店員さんに尋ねたら下記でした。
Coffee #3
Roaster: Manhattan Coffee Roasters, Rotterdam, The Netherlands
Farm: El Vergel, Elias Bader
Origin: Colombia, Tolima
Process: Natural
Varietal: Java
Roast Date: 20/04/21
Flavour Notes: Persimmon, Pomegranate,
Orange Liqueur
Price Per Serving: £9
もうね、目が覚めるおいしさでした。double fermentedだよ、と店員さんが言っていたのですが、適度なコクがあって、香りもよく、夢のようにおいしかった・・。
ここは、入れるのも全自動です。弾いた豆をセットしたらあとはマシンがやる。豆がよければ、細かい芸は必要ないのだ。
こんな極上のコーヒーが4ポンド? マンハッタンは250グラムで20ポンド以上するコーヒーなのに安いなあ・・ と思ったら、店員さんがチャージ間違えていたみたいです。上にもある通り、本当は1杯9ポンドなんですね・・ 汗 朝からスペシャリティのフィルター頼む人はほとんどいないから知らなかったのでしょう。
しかし9ポンドは高すぎる。プルーフロックだって1杯7ポンドはいかないのに・・。しかもあちらはバリスタが淹れてくれます。1か月行かない間に値上がりしているかもしれないけど。
最近自宅で飲んでいるコーヒー。PLOTから取り寄せてみました。
こちらはコロンビア、貴重なピンクブルボンでdouble fermented。淹れ方に試行錯誤。最初のうちは泥っぽさがでてしまい、あれ、こんなもの? と納得いかず。
そこで、電子ケトルではなくやかんでお湯を沸かし、滲出時間を標準の4分から3分半に、さらにカップの上にダイレクトに抽出していたのをやめ、サーバーに落としてから、マグではなくボールで飲むことにした。
泥臭いのは抽出の時間が長すぎる。お店で見た通り、いい豆なら、時間が短めでもフレーバーはしっかり出ます。また、温度低めで飲むほうが香りを受け取りやすいため、サーバーとボールを経由して温度を下げる。ボールだと、マグより水分の表面積が多いため、さらに香りを受け取りやすい。・・と工夫してみた。
やかん使用は、やっぱり酸素がよく回るせいか、お湯がおいしくなるようです。
この方法でのコーヒー、本当においしかったです。話に聞いていた通り、ピンクプルボンの甘さが出て、ふんわりとした味でした。
続いてこちら。
ケニアのコーヒー。
抽出方法は上記と同じ。これがもう・・ 自分の語彙のなさが情けない・・ 今までコーヒー飲んだうちでも上位に来る。やっぱりコーヒーの王道はアフリカかも。ピンクブルボンよりこちらのほうが好き。1キロで追加注文しようかと迷い中。
この1杯の中にすべてがあるといっても過言ではない。キャラメルのフレーバーに、フルーツのさわやかさ、本来は酸味とコクは同居しないはずだけど、それが同時にあるという・・。
やはりPLOTはいいわ。あまり広告出さないし、ロンドン中心部に店舗もないので知られていないが良心的。機会があったらWoolwichのお店に行ってみたい。コーヒー豆も秋以降価格が高騰しそうなので、気に入ったものは今月中に少し買い増しする予定。