マルチするための下準備を始めた。まずはバックガーデンから。
雑草や、パフォーマンスがいまひとつのもの、間に合わせで植えたけど気に入らないものを抜いて、クリアにする作業。
冬が近づき、ブーツと、ガーデニングパンツと呼んでいる雨具のパンツが必須となる。春が来るまで泥まみれになるんですよね・・。
この湿り気のおかげで夏は抜けなかった雑草、とくに芝が簡単に抜けるようになる。
隣の樹木がなくなって土から栄養が吸い取られることがなくなったせいなのか、土が柔らかく、植物が育ちやすそうな感じになってきた。
木は栄養も吸い取っていたかもしれないが、その代わりに葉を落として腐葉土も作ってくれていたわけで、少なくとも20年は続いていただろうから、フロントガーデンよりもバックガーデンのほうが土の質が良い。
ここで経年で写真を見てみると
はじまり:写真なし・・
16年前に引っ越してきたときは、クロスコミアとスイセンが生き残っているだけの荒れ地。どちらも状態が良くなかったので抜いた。日陰なのと、隣のおじいさんがフェンスを直さないので雑草の進出もすごくてやる気を失い、コロナになるまで放置。芝とツタ、ビンカ、スパニッシュブルーベル、アフリカンオキザリス、野生のプルモナリアとオダマキに支配されていた。芝はとにかく、ほかの植物はもう見るのも嫌。憎しみが走るww
2021年12月
少しずつ手をつけはじめた状態。残り物を植えた。
2022年6月
土止めを入れたので見栄えが良くなった。
2022年10月現在
メコノプシスの鉢が目障りww 花が咲いたら枯れてしまうので、来年の夏には撤去。
片づけていくと予想外にスペースができて、思い切ってクレアオースチン(仮)を雲南リコリスの後ろに地植えにした。
引き抜いてみるとミミズは発見できず。白根は少なめ。この株、シュートが出ず主幹が1本だけで来ているのが問題。地植え・深植えで解消を期待。
先日地植えにしたグレイス、Day1から顔色が違ってきて、昔の輝きを取り戻した。バラって調子が良いと、衣通姫、という表現がぴったりの存在になる。内側から発光しているように見える。すぐにマルチや寒肥もするから、ってことで、まったく肥料をあげていないのですが。
次に、アーチに絡ませたクレマチス・ヴィエネッタを抜いた。
私の腕ではきれいに見せられなかったというか、目玉おやじみたいで花がどうにも好きになれませんでした。ごめんなさい。中心部の紫のところだけだったら可愛かったのですが・・。
クレマチスは平面に絡ませたほうが美しく見えることが分かったのは収穫。
このクレマチス跡地には、11月に届くバラを植える予定。隣にパープルスカイライナーが植えてあるのですが、四季咲きのため伸びるのがすごく遅い。そこでもう1本植えても大丈夫だろうと判断しました。ダメだったらスカイライナーを移植。
続いて、フロントガーデンのボーダーの中央から、ネペタ・シックスヒルジャイアントを抜き、ゲラニウム・エンドレシも掘り上げて株分けし、一部バックガーデンに移植。
ネペタは挿し木ですでにあちこちで育っているので、この株は処分してカンナ・シュトゥットガルトを植えました。
またゲラニウム・ローザンヌに押されぎみのルドベキア・ゴールドスタムを株分けし、こちらもバックガーデンに植えてみました。ちょっと印象が強い花なのでどうかな・・と思いつつ・・
それから位置の微調整を。
オキナグサとツルバキア・ピンクビューティの位置が近すぎるので修正。
埋もれかかっているホスタ・イヤーマウスも少し離れた位置に移動。
バックガーデンにいるツルバキア・シルバースターはほかの植物に隠れて目立たないため、よりフロントに近い位置に植え替え。よく見えるようになった。シルバースターは葉の観賞価値も高いので満足。
鉢植えで育ててきたバイカウツギの地植え作業。フロントガーデンで香りを楽しみたかったのだけど、うちのバイカウツギはオーレリウス(黄金葉)で、とりわけ日差しに弱く、あっという間に葉っぱがちりちりになってしまいます。見ていてかわいそうなので、バックガーデンに移すことに。
この間植えたディルと、タリクトラム・フラブムを再度移動させ、バイカウツギをサンブーカ・ニゲラの隣に植えた。
先日買ってきたバーベナ・ボナリエンシスをニュードーン(仮)の後ろに植えた。フロントガーデンに植える予定のところ、アイデアがわかないのでいったんバックガーデンの塀際に落ち着いてもらった。とにかく増える植物なので、どこに植えてもダメになることがない。
これで相当数の鉢が減りました。残っているほうを数えるほうが早い。
あと一つ残ったカンナも、ダメもとでバックガーデンに植えてみる。
オリーブの根もとに植えておいたラナンキュラスが芽を出してきました。
今年花が終わってバラまいておいたクロッカスも、掘ってみたら少し芽が出ていたので元に戻しておきました。
ヒトはこの冬の厳しさを予想して震えておりますが、もう春に向かっている植物もいる。これで冬の前にやっておきたい移植はほぼ終わった。
秋バラはまだまだきれいです。こちらも10月最終週でお別れかな。11月になると寒すぎてつぼみが開かなくなる。
グルスアンアーヘン
ヘリテージ 色が冴えている。
11月はバラの植えつけが待っている。すぐに植えられるように鉢を洗って用意しておかねば。
今週は、バルクで頼んだマルチが納品されます。10月最終週で、マルチをすべての表面に敷いてしまい、バラとシャクヤク、果物の木に12月頃寒肥を与える予定。