Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

トマト・バジル・じゃがいも&Moisture Meter

春から夏までの仕込みは、12月から3月までですでに終わっている。これからピークが終わるまでは雑草抜きや剪定、虫を追い払う程度。

 

トマト・ガーデナーズディライトを最終位置である鉢に植え替えて、周りにバジルの種もまいておいた。この組み合わせ、コンパニオンプランツで、虫が来なくなっていいらしい。

 

じゃがいも、鉢を増やしたくないので段ボール、不燃布のポット、そして通常のポットに土を入れて放置しておいたら、無事に葉っぱが伸びてきた。再度上から土をかけて隠して、予定では6月頃に収穫できるという。

 

小松菜・パクチョイ・スプリングオニオン・ビートルート、そして虫よけにまいておいたカレンデュラ・オフィシナリス、すべて発芽。間引きの際に洗って食べている(カレンデュラ以外ね)。

 

レタスも成長中。今年は野菜が順調です。いちご・テンプテーションも成長中。これ、ランナーが出ないタイプらしい。

 

さて、前回のガーデナーズワールドを見て、密林でMoisture Meterを買いました。

まぬ犬がひっかいた床が汚くて失礼。

 

先端を鉢に挿すと、土の中の水分量を教えてくれるというもの。

 

これ、大鉢で植物を育てているなら、持っていたほうがいいですね。

一応、この植物ならこのあたりのゾーンが適切、というガイドラインが示されたパンフレットが同封されているのだが、柑橘類やバラは載ってません。

 

Dryだったら速攻水やり、Wetだったら水はやらない、が原則で、その間については、それぞれの植物の個性に合わせてみていったほうがいい。その時に使った土によっても水持ちは異なる。この計測器の結果だけで判断できるわけじゃないので注意。

 

密林のレビューは不正確、となっているが、鉢&土&植物&その時の気候で自分で判断しなきゃいけないので、じゃあ使う意味がないじゃないか、といわれそうだが、そうではなく、毎回使っていって自分の中でデータをためて判断するためのものだ。

 

予想したより乾いていたり、湿っていたりと、それだけわかるだけでも結構助かるのである。

購入するなら40cmのほうがいいと思う。大は小を兼ねられる。値段も10ポンド程度とお手軽です。

 

7月以降、メインの花が減ってくるし、今年の春を振り返って入れ替える植物などを決め、次の準備を考えないといけない。

 

今、バラ・ハーロウカーの隣にオレンジのアガスタ―シェを植えているのだが、予想に反して色が薄く、サイズも小さくてぱっとしないので、サルビア・アミスタッドかブラック&ブルーに植え替えたい。花期も長く、大型になるのでボーダーの中で映えると予想している。これは有名な植物なのでいずれガーデンセンターに出てくるはず、見つけ次第捕獲する。

 

 

それからタリクトラム・フラブムを今アリウムがうまく育っていないエリアに植えたい。注文するなら今なのだが、あまり売っているところがなく、送料を考えると結構高くつく。

 

考えた結果、前回種を発注して好成績だったナーサリーに種を注文して育ててみることにした。

 

やっぱり種は安い。送料も普通の郵便料金で済む。せっかくなので気になるタリクトラム・デラバイも頼んでみた。2つ頼んでも苗を1つ発注するよりはるかに安い。

どちらかというとバックガーデンの環境のほうが向いていると思われるので、両方に植えて、よりきれいに育つほうを残そうと考えている。

 

ここから発注したスイートピー・ミッドナイトブルジョア・・じゃなくてボージョレ―はすこぶる発芽率が良く、また、大変むつかしいとされるメコノプシスも、グランディスはダメだったがもう1つのほうは発芽して、現在成長中。メコノプシスの件は別途記事にまとめないとね。

 

ヒマワリも発芽してきていて、去年はフロントガーデンに植えたのだけど、今年はもう植えるところがない。あまり整地されてはいないのだが、バックガーデンのボーダーに植えこむことにした。まぬ犬が入れないようにまたネットで囲って植えつける予定。

 

今年いまいちな植物といえば・・

クレマチス・プレジデントが大変見事な咲きっぷりなのに反し、もう一つのクレマチス、ヴィエネッタはさっぱり。誘引に失敗して見苦しくなった上に、花がまともに咲かないのでバックガーデンに隠してありますww

花が咲かないのは肥料不足らしいので、化成肥料をやって様子見中。

 

ジニア。発芽率が非常によく、気を良くしていたのですが、地植えにしたとたんどれもぱっとしなくて、ろくに成長していない。試しに鉢植えにしたものがあるので、それがどこまで成長するか観察中。

 

カリフォルニアポピー

これも発芽はしたものの、その後さっぱり大きくならず。タリアと一緒にプランターにまいてしまったのが失敗だったのかも。

 

カレンデュラの園芸種・・名前なんだったっけ。

去年は、カレンデュラ・オフィシナリスをバラのそばにまくだけのスペースがあったのですが、今年、趣向を変えて園芸種の種をまいたら、ピオニーその他が巨大化して日陰になり、どう考えても育ちそうにない 爆

とりいそぎ、タリアを植えていたプランターにまきなおして、現在発芽中。

 

難しいとされるポピー・アメイジンググレイが意外と発芽率も良く、いろんなエリアでそれなりに大きくなったりしているので、種まきもなかなか予想がつかないものだと思う。やはり適材適所というか、自分の庭の環境にあった植物を探すのが大事なんだなあ・・。