義母から譲ってもらった銀のカトラリーで食事してみました。
昔はこれでよく人を呼んでディナーしていたそうです。
口当たりが柔らかい。やはり一番差が出るのはスプーンのように思いました。
なぜならスプーンは口に触れる面積が大きいから。
母の日だから、テイクアウェイでもとろうという話になったのですが、うちのエリアはロンドン郊外でろくな選択肢がなく結局いつものピザか、なんちゃって寿司の2択しかない。それなら自分の好きなものを作って食べたほうがいいということで作ったのが
ハンバーグ&オイスターマッシュルームとシイタケのソース
野菜のオイル蒸し
玄米
とこれのどこがごちそうなのか 苦笑
ですが今回、材料はオーガニックを中心にお高めのものを買ってみました。
そしてハンバーグと野菜のオイル蒸しは、樋口直哉さんのレシピを見て作ったもので簡単とはいえ本格派です。
最高のハンバーグと銘打たれているだけあってすごく柔らかくておいしかったです。
樋口直哉さんは名文家で、読みものとしても良いのでいつも買っています。レシピも科学的な根拠やコツなどが書いてあるので、覚えやすい。
そしてデザートは、冷凍のクロワッサンを焼いて、その上にカスタードとホイップクリームのダブルクリームを山盛り載せて、イチゴを飾って上からアイシングシュガーをかけたもの。
焼きたてのパリパリのクロワッサンの上にダブルクリーム・・・
クロワッサン終了後、いちごをおかわりしてさらにダブルクリーム・・
これは下手なケーキやパイよりずっとずっとおいしい。しかも簡単。
カスタードは作るのに20分くらいかかりますが、早めに着手して冷蔵庫に入れておけばよい。これは有元葉子さんのレシピです。絶品です。
パイを焼こうと思うと大変だけど、これなら冷凍のクロワッサンを常備しておけばすぐに食べられる・・けどこんなの常食したらあっという間に地獄行き 汗
オーガニックなど高級素材を使ってみた感想ですが、にんじんと、卵以外はそんなに差がないという感想でした・・。
カスタードは、前回もおいしかったのですけど今回の高級玉子、黄身の色がすごくきれいで、味わいも濃くて差を感じました。
また時々こういうセッティングやってみよう。
こういう楽しみがあったんだと改めて思いました。