学校の下見にロンドンの北のほうに行ってきた。このへんまでくると実際はもうロンドンではない。白人率が一気に高まる。イギリス人は、こういう緑の多い郊外に暮らして車で職場まで通勤しているのだ。わが町も電車の線路を挟んで南と北では格差があり北に行けば行くほど家のサイズが大きくなる。
でもなー。白人率が高いところは実は私、あまり居心地がよくない。住めば慣れるのだろうか。ロンドンは周りが皆外国人なので気が楽なのである。
今日はお誕生日だったので職場でもお祝いしてもらい、家に帰ってきたらDDと夫がケーキを用意していてくれた。私の好きなフルーツのスポンジケーキを特注でつくってもらったそうだ。ありがたかったが、はっきりいって私の自作ケーキのほうがうまいww DDもクリームがまずいと言って残していた。店のケーキはろくなのがない。もうこの国に来て長いことになるのでまずいのもだいぶ慣れてしまったがそれでもまずいものはまずい。口直しに週末にレモンのケーキを焼くことにした。
この国のケーキのレシピと言えば、粉、卵、砂糖、バターを一気につっこんでブレンダー等で混ぜて終了という目玉が飛び出そうなのがスタンダード。信じられん。したがってスポンジケーキもぱさぱさでまずい。大陸のお菓子はあんなにおいしいのに・・。
DDが今の私と同じ年になる時、果たして自分は生きているだろうか。何をしていることやら。さすがに走るのはもう無理だろうな・・。