Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

DAローズの庭

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最後の1番花を飾った。

 

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ぷぐ子「ママ~膝にのせてよ・・」

甘えん坊のぷぐ子はママがいないとごはんを食べない。

 

ウォールドガーデンが開くのは9時から・・のはずが、今朝6時に行ってみたら門が開いていた。お花が盗まれたりしないだろうかと心配になりながらも、素晴らしい庭を独り占めしてきた。鍵しかもっていなくて写真が撮れなかったのでまた明日。

 

これまでの写真は壁の外側だけでした。

ウォールドガーデンとは四方、少なくとも2面をレンガの壁に囲まれた庭のことで、イギリスのお屋敷によくあるお庭です。我が家の近所のウォールドガーデンは、古いお屋敷の名残を区が近年修復したものです。壁に囲まれているだけあり、寒くなっても植物が育ちやすいなどの利点がある。

 

大概の植物にはちゃんとプレートがついていて、デヴィッド・オースチンのバラもたくさんあった。実物を見るとやはり素敵である。育てやすいと評判の品種がちゃんとセレクトされているのはさすが。この庭をデザインした人はなかなかやるな。

 

DAのバラは花びらが驚くほど薄い。花もちが悪いのは仕方ないかもしれない。土日の激しい雨を経てこのくらいだと逆に長持ちしているほうかもしれない。

 

今朝はバラにあまり香りがなかった。気温、気候によって異なるのだ。我が家の奥様も今朝はほとんど香りがなかった。朝10時ごろか、夕方に来るともっと香りを楽しめるはず。

 

そのなかでもジェネラス・ガーデナーの香りと花は素晴らしかったし、ジャクリーヌ・ドゥ・プレ(これはDAローズではない)も良かった。

バラだけでもじっくり見ていたら30分かかってしまった。他にも見るべき植物はあるので明日は早めに来て写真も撮ろう。

 

ここのお庭は、わざわざ遠くから来るほどではないけれど、かえってそれが良く、他にもロックガーデンや果樹園なども作ってあり、じっくり見るには適度な大きさだ。四季折々に来て、そして冬も剪定のやり方を見るなど、1年を通して庭を維持するにはどうしたらいいかを学べそうなので、これから日々足を運ぶことになりそう。

 

ランニングはここに来ると大休憩になってしまうので 笑 コース取りを若干変更するかな。