Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

アルファベットD-F

大寒波到来、なんとマイナス9度まで気温が下がり、越冬していたコーンフラワールドベキアなどもこれで死亡したのではないか・・寒すぎて外に出ておらず、まぬ犬どもも散歩に行きたがらないので、室内でできることをコツコツと続けております。

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D:

すべての文字の中でも屈指の難易度。刺し終えるまでにやたら時間がかかった。塗りつぶす面積がたくさんあったため。

 

チェーンステッチ、繊細な線の表現がうまくできず、角がつぶれてしまった。1本どりのほうがよかったのかな?

またフレンチノットは、1個ずつ後ろで始末しないとやり直しがきかない。あとになってテンションが弱くなってやり直したくなることが結構ある。そのとき、続けて他のステッチに移ってしまっていると、やり直しがきかない(方法はあるのかもしれないが)。

しかも今回、赤で刺すところを間違えてオリーブで刺してしまった・・ もう直せないのでこのまま。

赤のロング&ショートステッチはこれでいいのかなあ・・近くでまじまじと見なければいいのかもしれないがどうも不自然に分厚いというか。

 

E:これはすぐに終わった。

スパイダーネットの連続。これは楽しい。間違いも少ない。レイジーデイジーステッチはちょっと潰れた・・。キットの指示の2本どりではなく1本どりに変えたのだがそれでも大きくなってしまった。

 

刺繍のむつかしさは糸の引き加減にあって、これが個人で微妙に違うから人によって作品の出来栄えも違ってくる。

 

自分が、どういう仕上がりを求めているか? によって引き加減を変えなければいけないが、そもそも自分の目標=何をもって美しいとするか、もはっきりしないので今は試行錯誤の段階。

 

F:

またしてもロング&ショート。どうもこれが苦手である。

オリーブで真ん中と、Fの内側のラインをバックステッチで刺すようになっていたが、内側はデザイン的に納得いかなかったので赤にした。また、オリーブのラインが埋もれてしまうので2回刺して太くしている。これ、4本どりにしたほうがよかったのかもしれない。

 

このアルファベットシリーズ、ステッチの練習と考えてやっているが、デザインにほれ込んで選んだわけじゃないので、ちょっと退屈。

今は経験値を上げないとどうしようもないので地道にやる。が、海外ものにありがちなこととして、デザインというか指示そのものが超適当・・な気がする。

 

さてこれだけ図案があると、刺し終わったところが刺繍枠にかかってしまうのですが、それには薄手の布を当ててから枠にはめないと、せっかく刺したところが痛んでしまうとのこと。ほつれてこない不燃布等が適切らしいが、家にはないので眠っていたモスリンの布を適当にカットして使用中。

 

次のGからMまでは、パッと見たところそれほど難しそうなステッチがなく、面を埋める必要も少ないので少し早く仕上がりそう・・多分。