3月15日
ベケットさんにすでにつぼみがついた。これは早い。ミスターフェアチャイルドにもそれらしきものが。
この調子だと4月中旬までには開花しそう。
隣家の木がなくなり、見違えるように明るくなった私の庭(バックガーデン)。
芽の動きがほとんどなくハラハラしていたセレスティアルも、ゆっくりと伸び始めた。太陽神ラー様のおかげ。貢物でもするかww
グルス・アン・アーヘンは赤い芽がポチポチ出てきている。春先のバラ、枝の力だけで葉っぱを出すくらいはやってしまうので、根付いたかどうかはまだ不明。
そして大失敗。クナウティアが巨大化したので株分けしたら、一番太い根っこがぼきっとな。
ああああ~余計なことするんじゃなかった。
クナウティアってタンポポと同じで太い根がずどんと地中に伸びるタイプだった。タンポポを株分けできる気はしない・・ただ種からの発芽はクナウティアは難しい。
根っこの周りにまた巨大ミミズがいてげんなり。こちら地植え、植物自体への被害はないはず。去年有機物をかなり足したのでミミズ過多になってしまっているのかも。ミミズが多すぎても地中のバランスが崩れる。難しいものよのう・・
株分け後の半分を植えるところがない 爆 あっ、荒れ地のほうが得意というからまたバックガーデンのサルガッソーに突っ込むか・・。とりあえず鉢に入れて週末に何とかしよう。
ジャーマンカモミールにテントウムシが止まっていた。紅い宝石。尊い・・テントウムシとHover Flyは神。幼虫がかわいい。人間様の一方的な意見。これもずいぶん飛来が早い。バックガーデンにも来ていた。これでさくらやりんごのアブラムシを食べてくれればいいのだけど。
今年からもう水でアブラムシを落とすなど手ぬるいことはやめ、指ですりつぶしてさしあげている。これにより発生する匂いが天敵を呼び寄せるとのこと。
しかしミドリちゃんはいいけど、灰色や黒は触る気になれないです・・修行が足りない。幸いバラにつくのはミドリだけ。植物によって色が決まっているのはなぜなのだろう。さくらとコーンフラワーは黒、りんごは灰色。
どうもこういうことらしい↓
植物によってというより天敵に見つかりにくい色を選んでいるらしい。その色の変化を決めるのは細菌だったりする。
ミドリだとテントウムシに見つかりにくいらしい。そういえばバラにHover Flyの幼虫は来るのだがテントウムシは来ないんだよな。黒はテントウムシの幼虫に大人気だった。
将来的に、アブラムシの色を変える細菌をまいて天敵をさらに呼び寄せて撲滅させる、とかありなんじゃないか。そんな研究、すでに始まっていそうですね。
でもまあ・・殲滅とか撲滅はダメか。何かが一方的に増える関係というのはよくない。アブラムシが絶滅したらこの世は滅びると思う。
暖かければ気持ちが良いが、自然環境には必ずしも善ではない。今年はどうなるか。ヒトにできるのは最低限の関与で、あとは見守ることだけ。
3月16日
ドアを開けると雨、春の香りがした。
この香りはどこから、何から? タリアから?
タリアは今年で処分するつもりだったのだが、プランターにまとめて植えておくとそれなりにきれいだ。水仙に限らず球根類は花後の処理に困る。場所もとるし、葉が見苦しい。プランターならバックガーデンにひっこめてしまえばいいので便利。もう1年様子を見るか・・。
タリアの花後を埋めるべくばらまいておいた、カリフォルニアポピーが発芽。
これも朝日が当たるところから発芽。太陽神ヘリオス様ありがたや~
予定ではタリアを抜いて別の苗や種を植え付けるつもりだったがさてどうする。
タリアは美の3女神のうちのひとり。
有名どころだとボッティチェリの「春」
バラではこの3人の女神シリーズも作出されているけど、あまり見かけないかな。
雨をはじくチューリップやアリウムの葉っぱ・・ 水滴が茶色だ。なにこれ病気?
その後ずっと雨、外を見る暇がなかったが、娘にサハラからの飛砂だと教えられた。日中は空が黄色かったそうだ。
こんなに飛んできて砂漠が空になったりしないのだろうか・・??
こちら翌日の様子。かすかに残る砂のあと。
イチゴの種が発芽した模様。2個芽が出てきた。
さて、実がなるのは早くて来年らしいですよ 笑 ランナーが出るまで育ててから、ランナーでさらに苗を作り、その苗から花が咲く・・らしい。つまり2世代目まで待たないといけない。労力を考えると大赤字ww 期待せずにやってみよう。