アイスバーグは5月13日に満開になりました。
バックガーデンのほうの本家アイスバーグはまだこれから。つぼみは200くらいあるんじゃないだろうか。側蕾を落とさなかったら300は軽くあっただろう。
ごひいきなので何度も写真撮ってしまいます。
バラを1本選べと言えばアイスバーグになる。
ファンタンラトゥールは、5月14日に開花。
ざっと数えただけでつぼみが100以上あります。横に広がって最長のところをつなぐと3メートル以上ある。地植え恐るべし。
同じピンクでも、AKBか、というハーロウカーに比べると、古典的貴婦人の趣き。香りも大変クラシックなダマスクで、これからは庭に出るとしばらくこの香りでいっぱいになる。見事。
今のところご本人任せの誘引、そろそろちゃんとしたポールなどを設置するか。全体的に上に持ち上げないと花が見えないしな・・。
パープルスカイライナーは5月13日に咲き始めた。
色もかわいいのだが、このブルー香、中毒になる。どうも私はアイリス香、ブルー香などの冷たい香りが好きなようだ。
次はグレイス。かなりつぼみがゆるんできているから、明日の朝までには開ききるだろう。
これから1週間ほど、最高気温21度と暑めの日が続くので水やりに注意。
本日は、2つほど大穴を掘ってポットから移植した。
まず、カンナ・シュトゥットガルト。カンナの中でも明るいグリーンに白~黄色の斑が入るという珍しい品種。3本あるうちの1本をフロントガーデンへ移植した。
続いて、Yunnan Liquoriceこと、Glycyrrhiza Yunnanensisをバックガーデンのボーダーに植えた。雲南甘草とは・・?
えーと、誰も植えているというのを聞いたことが無い。カンゾウ科の植物です。
今、自分の中で雲南が熱い 笑
ヒマラヤの青いケシことメコノプシスも、もとはプランツハンターが雲南地方から集めてきたもの。お茶も雲南省の紅茶や緑茶はとてもおいしいし、それ以外にも雲南地方から英国にやってきた素晴らしい植物は、シャクナゲなどたくさんある。
次に用意したコーヒーも雲南省でとれたもので、期待していて、雲南省についていろいろ調べているところである。英国からだと遠くて気軽に旅行には行けそうにないけど行ってみたい。
で・・先日 Farmer Gracyでカンナを買ったときに、安かった&ピエ・オドルフ氏推薦の植物ということで、ふらふらと買ってしまったのですね~。
Glycyrrhiza yunnanensis - Beth Chatto's Plants & Gardens
しかし買ったのはいいが、植えたときのイメージが全然湧かず。これだから衝動買いはダメなんだよねえ・・。
届いた時はごぼうのような根っこがあるだけだったので、ポットに植えて、芽が出てくるのを待っていた。オドルフ氏推薦なくらいだから、手はかからないはずだけど。まあダメ元で育ててみることにした。 根っこの感じからして移植が嫌いそうだから、場所が合わなかったら枯れてしまいそう。さて、どうなることやら。
今日は暑くて、玄関先に置いておいたグルスアンアーヘンが少ししおれてしまった。暑さが過ぎるまで、バックガーデンに置いて観賞したほうがよさそう。
ヘレボラス・ニゲラの葉っぱがちょっと様子がおかしく、チェックしてみたら葉裏にアブラムシや小さい芋虫、それから白っぽい虫がたくさんついていてビックリ。有毒種だし、虫はつかないと思っていたのになあ。
クリスマスローズでも、原種系は虫にやられやすいのだそうだ。鉢ごとバケツに漬けてから、葉っぱをシャワーできれいに洗ったらピカピカになった。これからしばらくは葉裏に注意だ。