前回の続き
料理もざっくり和風、洋風、中華、エスニックと分かれるように、ガーデンデザインも大体こんな感じに分類できる
- オリエンタル
- ノットガーデン&パーテール
- モダニスト
- トロピカル
- コテージ
- コンテンポラリー
このテーマにハイ・ローメンテナンスがオーバーラップする感じ。
- オリエンタル(ハイ)
- ノットガーデン&パーテール(かなりハイ)
- モダニスト(ロー)
- トロピカル(ハイ、しかし夏だけ。冬はなくなってしまう)
- コテージ(ハイ・しかし印象はインフォーマル)
- コンテンポラリー(ロー)
左がパルテール、右がモダニストの例
引用:RHS/Planting a Small Garden p.34
パルテールはツゲの低いトピアリーまたは生け垣があってその中にバラや宿根草が植えてあったりするスタイル、整形式ガーデンなどともいう、古典的でフォーマル。
英国の庭の歴史ある典型のスタイル。
モダニストとコンテンポラリーは何が違うのか。
この本によれば、モダニストはミニマルで、どちらかというと造園・ランドスケープ優先で植物はその次、色彩数も限定。夏が庭の最も鑑賞価値が高い時となる。
コンテンポラリーは、庭を家の延長と考え、ダイニングエリアがあって、コンテナガーデニングがあり、芝生の代わりにデッキがあったりしてローメンテナンスのデザインだという。
私が選ばないスタイルは
オリエンタル
この国でなんちゃって和風ガーデンにしても仕方ないような・・
コンテンポラリー
ローメンテナンスなのはいいんだけど、せっかくの植栽面積を減らしてパティオにしたいとは思わず。
さらに絞っていくと
かなり手間がかかるノットガーデンは無理すぎる。
トロピカルは好きだけど、夏限定となると残りの季節はどうする?
コテージはやってみて意外と難しいことがわかってきた。
消去法でモダニスト、という答えになり、ローメンテナンスで私の好みにも大変あっているのだが、我が家の外観にちょっと合わない 爆
実現のために家の外観そのものにも手を入れないといけないというわけで、これまた大仕事になる。
ただ、プリンシプルを取り入れることはできるかな。
緑が中心で、刈り込みや、植物の形、質感によって変化をつけるということですね。
そこでおすすめな植物としてあがるのがBoxに加えて、前回挙げた植物リストとなる。
やっぱりそうか~。だいぶ整理されてきましたね。
つづく。