久しぶりにいろいろと散歩してみました。
ここの家、オリビア・ローズ・オースチンを大量に植えていたのに抜いたらしい。
3年もたってないと思う。より自然な植栽にしたくなったみたい。気持ちはわかるかも。バラはキュー・ガーデンかトタリングバイジェントリーかな・・
・・・なんだかまとまりがなくなって見た目は前のほうが良かった。自然風の植栽はよく考えないと美的には難しい。
つるアイスバーグを豪快に&ロサ・ルゴサ
ロサ・ルゴサはいいなあ。白もピンクも色よし香りよし、実も楽しめる。葉っぱがもう少し繊細だったらうちにも植えるのだが・・
見事なランブラー。グーグルレンズによるとモーヴァン・ヒルらしい。確かに秋にも返り咲きする。このバラいいかも。
いつも行くウォールドガーデン
壁の改修によりバラを切ってしまったので今年は期待できないのはわかっていましたが・・バラがダメなので皆さんやる気を失ってしまったのか、他の植物も手入れが全然できていなくてがっかりでした。今年は秋頃まで行くのをやめよう・・
例えばシャルル・ド・ミル、花が小さすぎる。堆肥とかあげなかったのだろうか?
枝抜きができてないのが敗因か。ガリカは育ちすぎになりやすいんだろうな。
誘引が外れ、お団子になって咲いているザ・ピルグリム
黒点が結構ありますが、イギリスの庭園は薬はほぼ使用しないのでこれが通常。
こんな感じで団子状のバラが多かったな。もう壁の修復は終わっているので、ちょっとでもいいから誘引してあげればだいぶ違っただろう。
宿根草が多いので、マルチ&切り戻しをやっておけばこの時期それなりに見られるボーダーができるはずなのに、それさえなく・・壁の修復で予算を使い切ってしまったのかも。
何しろこの景気、ロンドン近郊でも破産したカウンシルもありますし、メンテナンスのためのガーデナーも減らされていると聞きます。
ここのお庭は基本ボランティアが運営していて、週末作業ならお手伝いするところですが平日なので無理。
思い切ってこの秋から冬にかけて抜いて、新植栽にする! というのを期待しますがどうでしょうか・・。
ロサ・エグランテリアかな? いずれにしても野ばら系。こういうのがほっとして良いと思う。
バラも好きだけど咲き誇るのはこの時期だけでいいし、自分の家は静かな庭にしたくなってきました(わがまま 笑)