Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

7月の庭 その2

ユリ・ナイトライダーが咲きました。

バックグラウンドにカルドンが来るようにしたのがよかった。そうでなければこの色は目に入ってこない。ダークカラーの花は気づかれず、お客様に素通りされる、と吉谷桂子大先生が語っておられたが、その通り。

 

 

今、庭全体の花の割合は30%くらいでしょうか?

このくらいが落ち着きます。もっとシンプルでもいいのかもしれません。

花が終わった苗の根元に堆肥を少しずつまいて体力の回復をはかっています。

 

おまけでもらったワイルドフラワーの種から開花。

ポピー、コーンフラワー、カスミソウっぽい花など。パケットに名前がなかったので同定できず。水やりほぼゼロ、土も丸2年変えていないプランターで、ぎゅうぎゅうになった状態でも花が一応咲くのがすごい。

 

今年は虫がいっぱい。害虫もいるでしょうが、テントウムシやヒラタアブの数も爆発的に増えました。

アブの仲間で非常に小さい種類も庭に来るようになりました。本当に小さいのでよく見ないと分からないくらいのサイズ、これが花の受精には大きな役割を果たすらしく、こちらも数が減少しているとのことなので、うちの庭も微力ながら役には立っているようです。

そしてトンボも2回来ました。うちの庭でトンボを見たのは初めてです。

この時期はアリの季節。植物を植えこんだエリアは土が柔らかいせいか、アリが巣を作りやすい。バラの鉢植えの中に巣を作ろうとしたりもするので、アリキラーを置いて対処。

 

 

我が家のハーブ

注文してから届くまで2週間かかりましたが、ぴかぴかのすごく良い苗を送ってきてくれました。

植え替え時にチェックしたら根がびっしり張っていて、ちゃんと育ってきた証。

 

朝いちばんにミントやレモンバーベナ、マートルなどのお茶を飲むのが楽しみ。

 

鉄瓶を導入してから、紅茶や緑茶、ハーブティーのほうがコーヒーよりおいしいので、コーヒー飲む回数が減った。冬になったらまたコーヒー飲みたくなるかもしれません。