Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

最後から2番目のダリア・カフェオレロワイヤル

今年もいろいろ新しい植物に挑戦した。

オオトリがダリア。

黒赤のアラビアンナイトは早くから咲き始めたが、大輪のダリアは秋の花でこれから咲いていく。苗がなかなか大きくならないし、基本的に大輪のダリアは難しいと聞いていたのではらはらしながら見守っていたが、ついに、カフェオレロワイヤルが咲いた。

これはすごいわ。この手のサイズのダリアはディナープレートダリアと呼ばれる。

花が赤ちゃんの頭くらいはあります。

ダリア・カフェオレは発売されると繊細なミルク色が大人気になり、そこからもう少し色がついたお花や、もっと大きな花が咲くものも作られた。

カフェオレロワイヤルは本家よりもピンクがかっている。

 

ダリア、迫力があってかっこいいなあ。最近は自然な感じのする中輪~小輪に人気が集まっているが、自分が植えるならこういう大型種がいいなと思った。

ドライフラワーにするのも人気です。

 

肥沃で水はけのよい土に植え、地植えにしても水は定期的にやったほうがいいのと、株が大きくなるまでになめくじやカタツムリに食われないよう、虫よけをするくらいで、基本的にはそれほど手はかからないことも分かった。

 

まあ園芸のコツは・・なんでも地植えにすることかな 爆

 

ダリアは寒さに弱いので、霜が降りる頃に掘り上げてしまっておくのが温暖化前の英国の常識であったが、うちのエリアは比較的暖かいこともあり、厚めにマルチして掘り上げはしないことにする。それでだめになるようなら仕方ない。

 

カンナも掘り上げ推奨なのだが、うちの庭では必要なかった。

我が家のシュトゥットガルトは2年目にして芽がバンバン出て、高さも2メートルになり、花が次々に咲いて最初のほっそりとした印象はどこへやら。

 

 

もう一つ残っているお初のダリアが咲いたら、2023年の庭もおしまいになります。我が家の庭は今また花盛りで、いろんな花が美しく咲いており、あと2カ月は楽しめそうです。でも新しいものはこれで終わり。

 

英国は今更夏がぶり返し、暑くて寝られない。赤系のバラは焦げてしまいました。といってもわずか日中30度なのですが・・

 

気温が上がらなかったせいなのか、我が家のパイナップルリリーは開花してくれなかった。来年はもう少し大きな鉢に植え替えて様子を見よう。これは耐寒性が低いため、地植えは無理。

 

張り切って植えたキャンドルリリーも、葉が少し出ただけで成長しませんでした。こいつは枯れたかもしれない。場所が良くなかったようです。

 

そしてすでに、注文しておいた来年の春咲き球根も届きました・・汗 早いなあ。植え付けは10月に入ってからで良いので、しばらくしまっておきます。何を頼んだ・・?? 

 

もう2024年を考えないといけない時期が来ています。

春は球根などでまた新しい品種に入れ替え&チャレンジ、秋はやはりサルビアかな。

鉢は減らしつつも、来年はハンギングバスケットか寄せ植えを1つ、まともなものを作ってみたいという気も。

 

 

来年はそれほど大きなチェンジはできないので、もっといろんな庭に足を運んでアイデアを練ってみたい。

 

オリーブの実が大きくなってきた