Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

春はすぐそこに

毎年この季節、2月初旬になると胸がときめきます。

それは急激に日照時間が長くなってくるからだと思います。

 

願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃

 

西行先生はおっしゃいましたが、それがちょうど2月の中旬に当たります。

その気持ちわかるわ~。

その時が来たら、重く苦しい冬を乗り越え、透明な早春の空気の中で自分も軽くなって消えていきたい。ある種の理想ですね。

 

そしてだんだん緑がかってくる私の庭 笑

茶色が多かったのが、新芽が遠目からでも見えるようになりました。

道を歩けば今年もどこからか香ってくる早春の花の香り、大好きなウィンターハニーサックルをはじめ、沈丁花や、梅、ロウバイなど。

 

芽もどんどん出てきました。

タイツリソウ、移植後枯れてしまったと思っていたラークスパーやCarex petrieiも息を吹き返し、ニオイスミレも花が咲きました。

球根も植えすぎて何が何だかわからないのですが 爆 寄せ植えをばらして植えた黄色い水仙、間もなく花が咲きそうです。

アリウムもいろんなところから芽が出始めました。

 

バラは、やはり早咲きのものから芽が展開していっています。アッシュウェンズディはもうかなり緑色です。寒さで葉を落としていたモッコウバラも新芽が伸び始めました。

 

 

コンポスト用の黒バケツは、最終的にミニアルミケラモリスとライムグリーンのヒューケラを急遽移植して、西のコーナーに置くことにしました。

 

ため始めてから1カ月近く経過していますが、中身を見たところあまり変化はなく、冬のせいか、それほど匂いもきつくはありません。まああまり眺めたいようなものじゃないです 汗 

 

これをバケツに空けて、上から小麦ふすまをかけてふたを閉め、あとは放置です。キッチンにある容器がいっぱいになったので外に出し、空になった容器のほうは洗ってキッチンに戻し、また次の生ごみをためていきます。

 

小麦ふすま、馬用を買うほうが安いのでやっぱり大入り袋を買おうかと思案中。食用ふすまもぬか床にも使うのでこちらでもよいのですが、今後の使用量を見て決めよう。

 

急速に春が近づいてきて嬉しい。新入りのバラもいますし、花の季節が待ち遠しい。