Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

艱難汝を花にす

路傍の石」・・今読んだら、そして21世紀生まれの子供たちが読んだら、どう思うだろう?

あらすじはとにかく大変、というのと、恩師が唱える、かんなんなんじをたまにす=艱難汝を玉にす、しか覚えていない。難儀ばっかりで玉になれないひともいっぱいいると思うのです。

 

で、なぜ今こう言っているかというとぶっ通しで作業中だから 笑

冬こそ、ガーデナーの仕事の時期なのです。今の作業の積み上げで来年の結果が出る。

艱難汝を花にす、とでも言っておこう。

 

チューリップを全部植えこんだ。30球。

今回は、オリーブを植えてあった大バケツに2層にして植え込み、リスよけに金網を張っておいた。今回は芽の向きをそろえるのも忘れなかった。

 

Night and Day Collectionということで購入したのですが・・Queen of Night とApricot Foxの組み合わせなのですが、どれがどれだかわからない 爆 大きいのと小さいのとで違いはあるが、中間の大きさのものもあり・・日本だったら、混ざらないよう別々にラベルを付けて送ってくると思うのです。いい加減だよねえ~

 

それから鉢上げしておいたシャクヤク・コーラルチャームを、なしとリンゴの木の間に植えました。不良品をひいてしまったみたいで相変わらず芽が1本しかない。来年も花が咲かないと思われる。今年は肥料を早め&多めにやって、できるだけ芽をふやすしかない。

 

ついでに、原種グラジオラスことグラジオラス・ヴィザンティヌスの残りもバラまいて植えた。すでにどこに植えたか覚えておらず、まあこれだけいろんなところに植えれば、1本くらいは花は咲くだろう。

 

そしてついに、プラムの木を抜きました。汗だく。

 

上部を切ってすでに1年経過しており、かなり弱ってはいるものの、根がすごい。少しずつ切っていって、今日は夫に太い根をチェーンソーで切ってもらい、ついに姿がなくなった。まだ少し根が残っているけれど植物を植えるのには影響がなさそうなので、土を入れ替えて、アジサイを植えました。

 

それからここのエリアの改良。

芝生をはがし、サルビア・ブラックアンドブルーを移植し、バラ・アッシュウェンズデイをもう少し手前に移動しました。オベリスクを立てたので、巻き付けていきます。

ついでに、元気がなくなってきたデルフィニウムの芽もここに植えた。こぼれ種を鉢上げしておいたもの。

 

これで鉢が3つ減りました。どれもこれも湿気がひどく、ダンゴムシの巣になっておりました・・汗 水やり全然していないし、鉢も地面からもちあげているのにこの体たらく。困ったものです。

 

 

11月中旬ですがまだバラが咲いています。

グレイス

ローズ・ポンパドール

パープルスカイライナー

ピンぼけですが・・クリムゾンベンガル。ほんとうにいい色です。

 

さて積みあがった粘土の土、少しずつ処分していかねば。

芝生はがしが落ち着いたら、雑草避けシートを敷く予定です。

まだやることはいっぱいありますが、とりあえず球根が片付いてほっとした。チューリップは軽く発芽しかかっていたし危ないところでした。リスに見つからないことを祈ろう。