Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

こんなところに何植えた?

バフ・ビューティの根元にヒアシンスがあるのは、去年の古土をまいたときに球根が残っていたからだろう。面白いから放っておく。

しかし、それ以外にも、こんなところに植えたかな? というものがちらほら。

 

とくにフロントには、ここにはアリウム植えてないよ・・という個所から謎の芽吹きが。去年か、おととしの球根が残っていたのかな。

 

水仙タリアも、地植え組は去年抜いたと思っていたが、やっぱり芽が出てきて、しかも、ここには植えてないよね? というところからも出てきた。今年こそすべて抜き去る。そして代わりにテータテート(ミニの黄色)とペチコートを植えたい。

 

プランターに植えておいたタリア。分厚いマルチを割って登場。

この家を見に来た時、水仙が庭に咲いていた。好みじゃなかったので何度も抜いたけど、まぬ犬1号のぷぐ子が我が家にやってきた時もまだ少し残っていた。水仙も地植えにしたら最後、無限に増え続ける植物の一つだと思う。

 

我が家では、スパニッシュブルーベルは天敵扱いなので見たら全部引っこ抜く。これも撲滅が難しい植物。

 

原種グラジオラスの芽は、木のように硬くてびっくりだ。地表を突き刺すように顔を出してくる。10球あったと思うのだけど、今のところ発芽は4個。

あと、アイリスの分岐ぶりがすごい。たった1個植えただけなのに・・。花が終わったら株分け必須、それでもとても全部は植えきれない。根っこで天然ポプリ作ってみるか。完成までに1年以上かかるらしいが、もうびっくりするくらい良い香りらしい。昔はこれで香水作っていた。ちょっとしかできないから大変高価なものである。

バラの香水は身につけたいと思わないけど、アイリスの香水はいいなあ。こういうのとか・・。 

NUÉE BLEUEwww.maisonviolet.com

我が家のニオイスミレも、摘んで置いておくと大変良い香りでわくわくする。

たくさん咲くようになったら砂糖漬け作ってみたい。

 

 

 

ウルトラQ風味のトーマス・A・ベケットの新芽

花の色そのものの赤。

黄色いバラは黄色い芽が出たら面白いのだが、残念ながらそれはない。

 

気温が高くなってまいりました。チューリップへの水やりを忘れないようにしないとね。ロンドン郊外のこちらではあと1か月足らずで開花。もうすぐだ。

 

マトリョーシカ方式で避寒中の植物。これがフロントガーデンの今年の主役になる予定