Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

やっとスッキリ

長雨がやっと止みました。

今年の11月の気象は異常。いまだに庭に霜が降りない。ジェットストリームの関係で今年は暖かい空気が滞留しているのが原因とか。毎年このレベルになることは考えられないが、温暖化が進めば、頻度が上がる可能性があるらしい。

 

そんなわけでまだまだ花が咲いています。

 

やっときれいな花が咲き始めたバフ・ビューティ。

このくらいの花が咲いてくれるならいいのだけど・・やっぱりあと1年移植しないで様子を見たほうがいいのか。悩む。せっかく大株になってきたところだし・・

ちょっとコツがわかったかも。花が下を向くので、できるだけ高い位置で咲かせるようにしないといけないのだ。枝を上に上げて誘引すればよい。

ハイブリッド・ムスクのバラは遠目で鑑賞するのがベストかも。フェリシアやコーネリアも花自体はちょっと地味だし。庭の奥のほうに配置すればよかったのだろうな。

 

 

 

 

 

暖冬のせいもあってサルビアの仲間が大健闘。まだまだきれいなブラックアンドブルー。

マルチしたらいきなり満開になったナバホサンセット。

花が落ちてもピンクがかった色がきれいなネモローサ・カラドン

そしてなぜか生き残っているブルーデニム。日が当たらないので色が薄い。

ニコチアナも。これはやせ地のほうが本当はいいのだろう。大きくなりすぎ。

芝刈りして、少しずつマルチを片付けて、ついにバックガーデンに移動できるだけの量になった。

クレマチス・グレーブタイビューティを地植えに。バラ・パープルスカイライナーの隣に植えた。ついでにプレジデントもアッシュウェンズデイの隣に移植。そのアッシュも枝の向きが気に入らないのでもう一度掘りなおして植え替えた。

 

プレジデントは根っこが見事だった。何しろ鉢からはみ出していたくらいなので。周りの土を落としながらゆっくりやって、何とか根切りを最小限に抑えて植え替えられた。

これでまた大鉢を減らすことができた。

 

 

そのパープルスカイライナー、日照のせいか、色が濃い花が咲いた。秋は返り咲き程度でほとんど花が咲かないけど、この香りはいいなあ。とても気に入っているバラ。

実物は写真よりもっと濃い色です。

 

ヘレボラス・ニゲラは間もなく花が咲きそう。フロントガーデンに移した。地植えのほうも花芽がどんどん大きくなってきた。コニファーの鉢もついでにフロントガーデンへ。

 

このあとは少しずつバラの枝の整理をはじめて、冬の誘引が楽になるように手配。

私の冬の庭は何もなくなるけど、それがかえってスッキリしていいと思う。