マルチ、水曜の夕方からスタートしました。
去年は1週間ぶっ通しでやって、へとへとになりましたが、今年はかなり楽です。
900Lから700Lに量を減らした(それでも500㎏くらいあるそうです)のも大きい。
今年は去年よりツールがよくなりました。短くて取り回しの良いシャベルと、シリコン製のバケツ。これでマルチを大袋から出して必要なところに移動させる作業での体力の消耗が減った。
また、バケツもって何度も往復するのでシューズも歩きやすいものを使用する。
去年は、マルチする前の整地作業も結構大変で、ごみを捨てたり、雑草を抜きとったりするのにかなり時間がかかりました。今回は夏の間に生えてきた雑草と、いらなくなった植物を抜き取るだけなので早い。
とにかくばらまいて土の上に置いてしまうことが肝要であり、厚みをならすのはあとでやればいいので、どしどし移動してマルチの山をつくっていきます。
袋に入れたままだと、雨が降ったりして徐々に栄養分が抜けていってしまうから、少しでも早く、移動させてしまうのが良い。
2.5日作業して、マルチを半分使い終わりました。
サンブーカとバイカウツギ、トウゴマに挟まれて死亡したと思っていたウォールフラワーは、ほぼ日が当たらないにもかかわらず花をつけ、しっかり種までできていました。
ウォールフラワー(エリシマム)は、石垣の隙間とかにも生えてくるくらい丈夫ということでつけられた名前です。一度植えたらこぼれ種でいくらでも増える。冬も緑のままです。せっかくなのでよく見える位置に移動させておきました。
とりあえず余っているからと植えて置いたローズマリーや、Ox Eyed Daisyも抜きました。デイジーは花が見事でしたが枯れてしまい、こぼれ種でできた小さな苗が残っているので移動させておきます。
バックガーデンのシャクヤクは近所の友人のところにお嫁入りすることになったので掘り上げ。生かしてもらえてよかったです。
これで通路が確保できました。もうこれ以上の植え込みは無理なのがよくわかった。
これでも、夏から秋になったらまた通る場所がなくなると思う。
しかし、だいぶ楽になったとはいえ、やっぱり作業が続くとくたびれますね・・。
台車か手押し車があったらさらに楽になるのだが・・今回、購入するつもりだったのだけど間に合いませんでした。
で・・もう無理と言いながらもまた購入・・バカな・・
ウィンターハニーサックル(Lonicera fragrantissima)と、コルヌス・カナディエンシス
ウィンターハニーサックルの写真はこちら。
ウィンタージャスミンと書いていますが間違い 汗 ウィンタージャスミンは黄色い花で香りはない。
ウィンターハニーサックルは、3年以上考えつづけ、ついに購入することに。
冬の香りといえばやはりこれです。11月末から下手すると4月終わり頃まで咲いています。そのかわり樹木としての魅力は今一つなので、購入をためらっていましたが、この香りを毎日家でかぎたい気持ちは3年たっても変わらなかったので買いました。
地味なので、一般家庭ではあまり植えているのを見ませんが、いつも行くウォールドガーデンや、公園など公共の場所にあることが多い。
ちなみにハニーサックルは本来は夏に咲くつる性の植物です。こちらの香りはやや苦手。特に花が終盤に近付くとダメ。ジャスミンに近い生臭さを感じる。
小さい苗を買ったので、花が咲くのは・・2年くらいかかりそうですが 爆 柑橘系のさわやかな香り。沈丁花も最近は春以降に咲く品種に人気が出てきましたが、気温のせいか、いい香りだと思ったことがない。やはり冬の冷たい空気の中でかぐのが一番です。
コルヌス・カナディエンシスは、冬の剪定後の姿で送られてきたので画像がありませんが、こういうもの
グラウンドカバーにします。
コルヌスは、木を植えたいのですが場所が取れないのでこの花を見て代わりにしようと思いました。
今の時点でいきなり地植えにすると枯れる危険があるため、2つとも鉢上げしてそこそこ日が当たるエリアにおいて春まで待つことにしましょう。
一応言い訳しておくと購入分を上回る数の植物を処分しました。もう少し数を減らしてもいいんじゃないかと思っております。
やっと、自分の庭に向いている植物や、植え込みスペースの感覚がつかめてきた感じです。これでもう無駄な買い物はしなくなるのでは・・と期待したい・・期待したい・・
暖かいので作業しやすいのが救い。本当に冬が来るのが年々遅くなる。今年も、本格的な霜が降りるのは12月になってからじゃないかな。カンナも切り戻しは12月になってからでよかったかもしれません。
今週末でマルチが終わったら、次は球根の植え付けです。
ラークアセンディング。色が素晴らしい