Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

ベルガモットが発芽した~!

無知ゆえに大苗を2本も枯らしてしまった2022年の冬・・

イギリスで柑橘類を育てるには、冬はグラスルーム=温室が必要です。

 

 

イギリスでは、ベルガモットは12月から1月の終わり頃までのみ、実を手に入れることができます。

お茶、お風呂に入れたり、はちみつ漬けにしてヨーグルトといっしょに食べたり、サラダの上にのせたりと、ゆずの代用品として使えます。

 

インスタでレモンの種を発芽させる方法を見かけ、ベルガモットでもできるのでは?と試してみたのが去年の年末。しかしいつまでたっても何も変わらず。

 

もう一度動画を見てみたら間違いに気づいて、再挑戦したのが1月の半ば。何も音沙汰なく、そろそろ処分するかなと思っていたところ・・

 

今日、突然発芽していた~!

発芽って本当に思いがけなく起こるので、何度経験しても感動してしまいます。

 

作業手順としては

  1. 種をよく洗い、まわりのぬめりを落とす(このぬめりは発芽抑制物質のため落とすことが重要)
  2. 24時間水につける
  3. 種の尖ったところをナイフで切り落とし、水につけて柔らかくなった外側の殻をむく
  4. 土をあらかじめ湿らせておいたポットに植え、上から小さなガラス瓶をかぶせ、乾燥させないようにする

初回は3の殻を落とすのを忘れていた。これが失敗の素だったかもしれません。

気温が上がり、光量も増えてきたのでタイミングも良かったのかもです。

 

発芽しても先が長く、大きくなる保証はないのですがいつか成功する日が来るかも。気長に取り組みます。