Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

手作り堆肥のコスト

今日から3日連続で雨。

雨の合間に犬を散歩に連れていき、アイスバーグのつぼみを取り、堆肥に野菜くずを足しました。堆肥、なんて良い匂いなんでしょうか。おいしそうww 発熱は全くしていません。

 

コストを計算してみた。

袋(12枚) 8.99ポンド

小麦ふすま1キロ 4ポンド(送料込み)

RootGlow360グラム 約10ポンド

 

1回のふすま使用が500グラム、RootGlowは50回使用できるので、5リットルの堆肥を作るのにかかる1回のコストは3.6ポンド。

ふすまは送料が高い。まとめ買いすればもう少し値段は下げられる。RootGlowも大きなパックを買うという手もある。袋は初期投資で1回買えば数年は使えるか。

 

なのですが・・

堆肥の素(馬糞や鶏糞などをペレットにしたもの)は5リットルだとはるかに安いし、堆肥と土がすでに混ぜ合わせてあるコンポストについても、5リットルで見ると値段はほぼ同じか少し安いくらいで、金額的なメリットはこの方式の場合マイナスであることがわかったww

 

金額よりも、家にある不要な土とゴミを再利用できることに価値を見出せるかどうかか・・。ただ、鶏糞ペレットは使ってみましたが土壌が見違えるように改善したとかは今のところないし、この方式で出来上がった新しい土が植物にどのくらい良い影響を与えられるか、が勝負。

 

あとRootGlowは、一度種を作った袋を使用すれば、次回は足さなくてもいいかもしれない。とはいえ1回あたり20ペンスww 小麦ふすまのコストを下げられるかどうかが勝負。日本の米ぬかは、精米所でただでもらえるのでお金がかからないのでしょう。

 

根性があれば近所のファームに行って馬糞をもらってくればただですけどww 地方だと、知り合いの馬オーナーから定期的にもらって庭にまいているの、というのは普通に行われてますね。まあさすがに今そこまでやらなくても、イギリス方式でコンポストボックスを庭において、刈った芝などを入れて堆肥を作るのが次のステップでしょう。これにもデメリットはあるので、まずは今の方式で、土の改良ができるかどうか結果を見てから決めます。

 

とにかく、いい匂い、というのが良いです。

森に行くと土もとても良い匂いがする。完成した堆肥は最終的にこの香りになるはずです。