Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

SB Invigorator

庭は一日にしてならず・・。

堆肥作り、相変わらず匂いは良いのですが、発熱の気配はなしで。

雨が降り続いて、お米のとぎ汁を軽く発酵させたものを植物用に作っているのですが、気温が低くて発酵しない。カーディガンなどを着たいような気温です。

気長に待とう。

結果を出すことを急がず、9月末まで続けてみて、判断したいと思います。

今は花も端境期で、次のピークの9月まではちょっと一息・・な感じです。ゼラニウムのみが健闘中。来年はもっと大株になって見事になってくれるでしょう。

 

アイスバーグの葉のクロロシスはちょっとましになってきた気がする。

 

葉へのエネルギー補給、かつ病害虫の駆除もかねたSB Invigoratorを今日はひとまずベケット氏にまいてみました。これもオーガニックで生態系への影響は少ないそう。しばらく見ないうちにまたしてもつぼみが大量に上がってきてびっくり。全部ピンチしました。今年はとにかく株を大きくすることに力を使ってほしい。

 

日本では土壌改良・病気予防として良く売られている、炭や木酢、カニの殻なども、そんなにメジャーではありませんがこちらでも入手できることが分かった。

英国の王道はやっぱり馬糞と、それに芝や野菜くずなどを混ぜたコンポスト、そして海藻かコンフリー液肥。この液肥は海藻・コンフリーともくさいですが、効果は高い。

でも馬糞というのは・・馬は麦を食っているわけですから、麦のふすまを発酵させて使えば同じじゃないかと思うわけです。

 

奥様ことミセスジョンレインは、わさわさ・・と音が聞こえるのではないか?というくらいに大きくなり、サイズではベケット氏を抜いていると思う。しかもこれまたつぼみが増え、ある程度はピンチしたのですが、数個は咲かせてしまうようです。

 

たまたまかもしれませんが、DAのベケット氏よりも、奥様のほうが、来た時から苗のコンディションが良く、発光しているかのようにピカピカでした。それは今も変わらず。よほど丁寧に育ててもらっていたのでしょう。鉢物(開花苗)は3年目で出荷すると書いてありました。次も苗を買うならピーター・ビールスにします。

 

安物の苗は、農薬と化学肥料でドーピングされ、回転率を早めるために即売りに出されるそうで、発送後急に弱って枯れたりすることもあるのだそうで・・。

 

雨でしばらく外出ができなかったので、明日は早起きしてウォールドガーデンを覗きに行こう。