Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

自家製堆肥のその後

またまた春のロックダウンと同じ状態に戻ってしまった。

とはいえ我が家はどこにも出かけないし、クリスマスも家族のみで過ごすから影響はない。

先日思い立って肥料を買いに行っておいてよかったくらいだww

 

今日はバックガーデンで年内にやらなければいけないことを片付けた。

ヒアシンスの球根がリスに盗まれていた・・囲いの中に入れておいたのに。

水仙は芽が出てきたのでもう大丈夫だろう。発芽してしまうとリスは興味をなくすのだ。

 

果実の木とアイスバーグの根本を覆っている布を外して、周りを少し耕してから堆肥でマルチ。

炭の粉や小麦のぬか、石灰、それからバラの化学肥料、鶏糞ペレットも入れた。

りんごもなしもバラの仲間なので、バラの肥料をやっておけば問題ない。こだわるならオーガニックの肥料のほうがいいんだろうけど、このバラの化学肥料のTopRoseを早く使い切りたいから使ってしまう(相変わらず適当)。

 

バラの根元は思ったより土がきれいで、ミミズもいっぱいいたしそんなに悪くはなかった。

果物のほうもまずまず。ただこちらはバラより土が固めだった。来年はりんごの実も成ってほしいなあ。

 

 

夏に自家製堆肥を作ろうとしたことがあった。

なかなか分解されそうになく、コバエも発生し始めたのであきらめてバックガーデンの隅に埋めたのが・・8月ではなかったか? 

 

 

madamtortoise.hatenablog.com

 

madamtortoise.hatenablog.com

 

 

↓7月の終わりに埋めたのでした。

madamtortoise.hatenablog.com

 気になるコストは

 

madamtortoise.hatenablog.com

 

画家ことファンタン・ラトゥールを植えることにしたので、シートを外しておそるおそる掘ってみたところ、なんと! 跡形もなかった。オレンジの皮や紅茶の出がらし、キャベツの芯、ぜーんぶ何もなし。きれいな粒状の土になっていた。しまった、写真を撮ればよかった・・。

 

そうか、本当に分解されるんだ・・。

これまたちょっとした感動でございました。

 

大体3か月くらいで土にかえってくれるらしい。これからまたごみを集めて、少しずつ土壌の改善をやっていくことにする。

 

話を戻して、バラの植え付けです。

もはや得意作業となった穴掘り50センチをやりまして、自分で作った土と、堆肥を入れ、そこにバラの肥料、炭、夏に堆肥を作るために用意しておいた種(カビで白く、かちかちになっていた)、ぬかを投入し、仮植えしていた画家さんを移植。

 

画家さん、チェックしたところ発根がほとんどない。やっぱりこの布のバケツじゃダメなんだな。これならもともと植えてあったプラスチック鉢のままにしておいたほうがよかったかもしれない。地植えになったことだしこれから元気になることでしょう。

 

そして落ち葉の掃除をして、フロントガーデンの奥様の剪定を終えた。最後のつぼみはポーリングでダメでした。奥様もテラコッタ鉢に植え替えるか、地植えにするか決断せねばならない。よくもまあこの布の鉢で耐えたことよ。ミセス・ジョン・レインはかなり丈夫ですな。

 

やったほうがいいことはまだまだあるが、バックガーデンに関しては最低限やらないといけないことはみな片付いた。あとは来年の春を楽しみに待つのみ。

 

次はフロントガーデン・・。

これも年内に何とか片付けて、最低限バフさんの植え付けは終了させたい。