Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

どんどん成長中

今年は春が来るのが2週間早い感じで、開花も2~3週間前倒しである。

水仙は3月中旬くらいに咲くのがこれまでだったが、今年はその頃にはもう終わっていそうである。

 

というわけでいよいよガーデニングも急がねばならない。

土曜日に今年3回目のコンポストの埋め込み。穴掘ってためておいた生ごみを投入し土をかけ、まぬ犬が掘り返さないように上からシートをかけて止めておく。

 

日曜日はブルーベルを抜く。いつの間にこんなに増えたんだろうか・・フォークで思いっきり土を掘り返して球根ごと抜きとってしまうのが早道。

 

抜いても抜いても終わらない。毎日少しずつやるしかなさそうだ。とにかく花が咲いてしまったら終わりで、そこからまた爆発的に増えるから花の咲く前に少しでも抜いてしまわないと・・。

 

フロントガーデンでは、2本あるうちの、太陽に良く当たるほうのピオニーの芽がすでに出てきた。クリスマスローズは花がそろそろ終わりかけている。

バックガーデンにもピオニーの鉢植えがあって、こちらは生きているのか不安だったのでそっと手で掘ってみたら地中にちゃんと赤い芽が育っていたので一安心。

 

アリウムもすでに芽が出てきていて、花は確か5月頃なのにちょっと早すぎない?

クナウティアとルリアザミは無事に冬を越し、新しいきれいな葉っぱをつけていて、今年は花が見られるだろう。

 

鉢に植えておいたラベンダーをフロントガーデンに植えこんだ。初めから地植えにしたラベンダーのほうは元気に成長したが、鉢のほうは途中でいまひとつぱっとしなくなっていたので、奥様の隣に植えることにした。

 

鉢から出してみてびっくり、根が回っていて、鉢底に敷いておいた石にからまってしまっている。道理で元気がなかったはずだ。というかラベンダーって1年もしないうちにこんなに根っこが伸びるのね。植え替えて正解だった。

 

そしてグルス・アン・アーヘンをテラコッタの鉢に植え替えた。

去年から持ち越していた葉っぱがいつまでたっても落ちないので切り落としておいたら、新しい葉がいっぱい出てきた。

ファンタン・ラトゥールはこの時期はまだ日が当たりにくいロケーションに植えているので、成長が遅い。新芽の出方もゆっくりだ。

 

最後にバラたちにニームオイルをスプレーして回っておしまい。

 

明日から3月。

これからの1か月でみんなびっくりするくらい大きくなるんだろうなあ。楽しみ。