Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

切り花のバラを挿し木に

梅雨じゃないのかっていうくらい雨が多い5月。しかも強風。

ベルガモットの鉢が何度もひっくり返る。植え替え待ち、来週こそは新しい鉢に植え替える。

 

今日は、久しぶりに義両親と義妹家族とBBQ

イギリスの夏と言えばBBQ、これしかない。まあ簡単でいいんだよね。

 

しかし天気が・・ 義妹が庭に出せるマーキー(簡易テントのようなもの)を持ってきてくれたので、雨が降る中、無理やり肉を焼いて室内で食べた。

からあげ、ポテトサラダも用意。量が多いだけですぐに作れるものばかり。気楽でいいね~。先週からハグしてもいいことになったのだが、今回はなし。

 

お花をもらったので、2分割して活けなおし、バラが入っていたので思い付きで挿し木してみた。

花はこういうの

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切り花用のバラは、庭のバラとは違う育ちなので、根が出たとしても外の環境では生き残れないものも多い。このバラにはとげがなかった。

ついでだから伸びすぎたトーマス・A・ベケットのシュートを1本切ってこれも挿し木に。

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やっぱりベケット氏をあと2~3本植えて統一感を持たせたほうがいいのかも、とも思い、そうなるとバフ・ビューティは移動させることになる。鉢に植え替えて、ペニーレインの隣で育ててもいいかな。挿し木が地植えにできるようになるまで3年くらいかかるので、先は長い。

 

結局自分がくつろぐためのバックガーデンには、派手で格好のよいものではなく、いつもよりそってくれるようなバラがいいなあと。フロントが愛人でバックガーデンは本妻ってところww  それには花が美しいというだけじゃなく、樹容全体が美しいものがいい。花もずーっと咲いてなくても良い。

 

その点去年秋に買ったグレイスと、ファンタン・ラトゥールは及第。グレイスはその名の通り全身が優美で、花が咲いてくれなくてもこのままでいいと思うくらい。

 

グルス・アン・アーヘンはもう少し育ててみないとわからない。多めの肥料が苦手だったり、アブラムシよけにまいたポテトフラワー入りの水で葉っぱが痛んだりと、繊細な印象。うっかり台木を地中に埋め忘れて植えてしまったこともあり、来年はフロントガーデンで地植えにチャレンジしようかと思っている。

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 もらった花の一部。和風ですねー。

実はユリも菊も匂いが苦手。。玄関にこっそり置いた。