Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

9月のガーデニング

庭の新メンバー。

ヴィエネッタ

花びらが落ちても中心部が残って紫の菊が咲いているみたいになるのが面白い。

今年植えたばかりなので本領発揮は来年からか。

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パープルスカイライナー

買おうかどうしようかずっと迷っていたバラ。取り扱いナーサリーが少なくなり、ちょうどピータービールスでセールになっていたので購入。

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悩んだだけあり、今年買って一番満足した植物。ファイルフェンブラウを親に持つだけあって、同じ香りで、しかも四季咲き。この香り、ブルー香といわれるなんともいえない丁子のようなすっきりした香り、何度もかいでしまいます。色も素敵、退色して色が抜けたところも魅力的。

 

ヒマワリのイタリアンホワイトが咲きそろってきた。

微妙なレモンイエローがとてもきれい。しかし庭全体への植栽効果でいうとちょっと地味だったか・・。それでも大量に花が咲けば迫力あるかも。

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そして秋のバラがはじまった。

ベケット氏2世。やっぱり鉢のほうが花がきれいなんだよな~。しかも長持ち。

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ユキちゃん。

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本体のほうも絶賛成長中。もう何番花というべきなのかよくわからないが、8月の摘み落としからすでに花が咲いた。ピークは今月末から来月頭くらいだろう。

 

そしてバフ・ビューティもグレイスもつぼみがあがってきた。今週は暑くなるので開花が早くなるかも。

 

隣の家の庭から侵入してきたジャパニーズアネモネ(でも中国原産ですが)

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日曜日、近所の園芸協会の事務所というか小屋にいってきた。

前から気になっていたが行く機会がなく、プランツセールをやっているということでのぞいてみたんだけど、植物は売ってなかった 爆

が! 肥料や土などの園芸資材が安い! そして置いてあるものがやはり専門的であった。バルクで買ったものを会員用に小分けにして売っているからだろう。思わず化学肥料とプラントサポートを買ってしまった。

 

メンバーになりませんか? と言われ、考えたのだが、我が家からだとここと、もう1か所園芸協会に加入ができて、特典が微妙に違うのでよく考えてからにしよう・・ ということでこの日は見送り。両方に入っても年間8ポンドしかしないので、両方に入ってみて合うほうを継続するでもいいのかな。ちなみにどちらの会員になってもここの小屋で買い物は可能。これはいいものを見つけた。せっかくだし園芸の好きな友人が近所にできたらうれしい。

 

9月のウォールドガーデン。端境期というか、やっぱり庭の盛りはもう過ぎている。

このランブラーなんでしょうね。返り咲きしているし・・まさかの黄色モッコウバラ? それにしては香りがない。

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うちの庭にも迎えるべきか毎年悩むラークアセンディング。

こんなに伸びるのでは苦労するよな~。と毎年同じことを思う。

画面左のアプリコット色のバラがそれ。

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上の写真で見事に咲いているバラがグレアムトーマス。日本の表記だとグラハムだけどそんな風に発音する人は誰もいない。

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最小限の手入れで、秋にここまで咲くのはすごい。病気にもほとんどなっていない。

 

同じく、我が家にもあるグレイス。これも手入れが簡単なのにとてもきれい。

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パットオースチンのありのままの姿をお届け 笑

ブログとか、カタログとかだと花のアップばかりで実際のサイズや崩れた時にどうなるかということを正直に書いているものってあまりないからね~。

きれいに咲かせられたらすごくきれいだけど、こういうふうにだらーんとなってしまうのが難。

鉢で小さく育てるほうが美しいんじゃないだろうか。

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そして何度も登場してますがマダムイサクぺレール。このバラ見れば見るほど好きになるので縁があったら手に入れたい。

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というわけで我が家の、ありのままのトーマスベケットとパープルスカイライナーも上げておく。

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廃棄寸前の挿し木がここまで大きくなるとは・・

でもピータービールスから来たパープルスカイライナーと比べると、種類の違いとは言え、育ちがいまいちなのがわかるだろうか。節の間が長く、葉の色も薄い。徒長してしまっている。日当たりや土が違うとここまで成長が違うか・・。やっぱりプロが育てた苗は違う。鉢が同じなのは使いまわししたため。

日当たりを変えることはできませんから、できるだけのことをやって育てるのみ。