Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

シティの夏

某月某日

いつものプルーフロック。

今日はニューヨークはブルックリンのSEYのコロンビアのコーヒー。

普段よりもずいぶんぬるい温度で出てきたのでビックリ。暑い日だったせいだろうか?

が、これが何とも言えずおいしく、思わず豆も購入。

詳細は開封後。この豆は、もう店舗でしか売ってなくて、オンラインでは次のラインに切り替わっています。

 

 

 

シティもよく見ると植え込みに様々な意匠があるもので。土がないなりに樹木も多い。

このポット、私の身長以上あるかも。

 

ヤツデとアジサイ。毒性がなければうちにも植えるのだが・・

 

 

 

真昼時で光線がきつくてきれいに見えませんが、さすが乾燥に強く、見栄えの良い、夏らしい素敵なボーダー。我が家にある植物ばかり。この組み合わせいいなあ。ルドベキア、ロシアンセージ、ガウラ、ピンクはムシトリナデシコだけど、クナウティアで置き換えてもいいだろう。

 

 

これが面白い。灰皿植物 Ashtrayus Disgusticus

・・・って、ご丁寧にラテンの学名までついてますが、灰皿です。

植え込みに吸殻を捨てないでね!食虫植物みたいで面白い。こういうユーモアがいいね。

 

黄色と紫の組み合わせは鉄板ですね。ルリタマアザミが効いています。ちらっと見えているのはツルバキア。これも、先日注文したばかり。夏の大好きな花。

 

チョイシアとツルバキア。足元を隠しているのはヘーベ。

ツルバキア以外は本当にどこでも手に入る植物ばかり。組み合わせの妙。

ここは秋や冬にはどうするんだろうなあ。何か植え足すのだろうか。

 

セントポールの周りの庭園。

 

 

ヘメロカリス。その隣のグラウンドカバー的な平たい葉の植物が気になる。

奥はお馴染み、ユーフォルビア。

 

バラも。

 

 

このバラなんだろう、気になるなあ。こういう花弁の多いバラがうちにもほしい・・。今咲いているということは、2番花だろうから、秋も咲くのかな。

 

 

 

ここの植栽も見事。

 

日影が多いので、ロシアンセージ、メリアンサスマヨール、ジャパニーズアネモネがメイン。

 

 

サルビア・ネモローサ、あまりに人気があるのであえてうちでは採用していないが、ロシアンセージと組み合わせ、紫の色違いでこれもいいなあと・・。

 フィロメアもあちこちに。これも、いいよね。大株にして観賞したい植物。

 

フウチソウ、大株になるとかっこいいですねえ。我が家のと違って金色の斑入りではないですが、これも良い。その隣はフウロソウことゼラニウム

 

大株のユーフォルビア。この手のライムグリーン・黄色にも惹かれますね。

ここの植栽は冬になっても骨格が残るのでこのままいけそうだ。

よく見るとヘレボラス・アーグチフォリウスも植えこまれていたりして。写真には写ってないけど。これも地味だけど庭の骨格になる植物。

 

 

こんな風にロンドンの街中の植栽を見るだけでもとても勉強になる。

夏らしいさわやかな1日でした。