Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

バラの誘引 

一日め、晴れ。

本日片づけたのはファンタンラトゥールとスパニッシュビューティ。

ジ・インジーニアス・ミスターフェアチャイルド、支柱を立てて横にした。

アイスバーグは前に飛び出してきている枝を針金で抑えて横に伸ばして終了。

 

ファンタンラトゥールはすでに枝が伸びているため、どこに伸ばすのがいいのかを考えて先を止める。

扇状になって見事。枝が交差しないように少し切ってもいいのかも・・今年はこのままでやってみる。

とげがほとんどないので素手で作業可能。

 

 

 

スパニッシュビューティ。

こちらはごついとげがある。時間のある時にとげの先を落としてあることもあり、片手だけ手袋していれば作業可能。

残っていた葉に虫の卵発見。ちゃんとむしっておかないと危険。

意外と枝がよく曲がるので、ああでもないこうでもないとアーチに沿って曲げて、時間がかかる。来年の冬はアーチの上まで届くかな。

 

誘引自体はとても面白いけれど、何しろ寒い~。

4時間ほど作業したら、芯まで冷え切ってしまった。

針金で止めているので、理想はここからひもに止めなおすことですが、いったん癖をつけておけば次の作業に移りやすいので、とりあえず今月はここまででもいいかな。

 

 

2日め、晴れ

気温が上がって今日はかなり楽になった。

午後から雨の予報。午前中いっぱい作業。

 

パープルスカイライナー

ランブラーの血を引いているのか、ぐにゃぐにゃで誘引しにくい。

とげは私の所有している中で最悪。細くて非常に引っ掛かりやすく、刺さると痛い。

スパニッシュビューティは見かけは凶悪そうでも、とげ自体がまばらなこともあって誘引はそれほど難しくない。

四季咲きのため伸びるのも遅い。鉢植えにしてしだれさせるのが正解かも。来年ほかのつるバラの生育を見て判断しよう。

 

セレスティアル

これも支柱を立てて少しだけ誘引。無理に誘引しなくても自立して自然にしだれるので無理はせず。

 

あとは剪定枝の片づけと、残っていたマルチをファンタンラトゥールの後ろ側にまいて、全部消費した。すっきり。

 

これで大仕事もおしまい。

2月まで、時々庭に出て誘引の微調整を行う。

肥料は2月に与えることにして、今はやらないことに決めた。

 

次は庭の片づけ作業。