先日紹介したお庭のイスパファン、こちらで見ると分かりやすい
このやり方はいいですね。サイズを小さくして自分でも作れそうだ。
糸杉との組み合わせがいいんだよねえ。
一季咲きにここまで手をかける潔さがすごいと思う。
残念ながらうちのフロントガーデンは強風にさらされるので、倒壊の危険性もあるから難しい。やっぱりyew(イチイ)が無難かなあ・・。
ところで下記のバラは英国本国でも廃版となりました。もう手に入らなくなります。
- ムンステッドウッド
- ア・シュロップシャー・ラド
- レディエマハミルトン
上の二つは、気象条件が厳しくなったことによりきれいに咲かなくなったから、が理由だそうですが、本当か? レディエマをなくしたのもビックリ。人気があって、まだ全然現役で育てられるバラなのに・・。
デヴィッドオースチンは1本で30ポンド以上するので、普通の人は買わない。
裸苗なら安いけど、初心者にはいきなり手を出せない。しかもそれでも20ポンド越え。高すぎるわ。直販で買った場合は、5年間保証と、ライフタイムサポートつき、といわれているのですが実際にこのサービスを使う人はほとんどいないと思う。
ピーター・ビールスもそうだけど、デヴィッド・オースチンも事業環境は厳しそうだな・・。
オールドローズも含め、世界にバラの名花はあふれているので、これからは新しい花の作出はそんなにはいらないのかもしれないです。
品種改良のために取っては捨て、取っては捨て、を繰り返すというのもどうなんでしょうか。
最近はやっぱり古いバラに目が行きますね。
庭園の中で見ると、いつもそばにいてほしい品種は意外と地味なものです。アイスバーグとかファンタンラトゥールとか。
金出してどんどん苗を買ってくることはできても、すこやかにのびやかに植物を育て、環境に調和させるのは時間がなければできないこと。動物でも人間でも同じですな。