Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

大当たり、Roastworks イルガチェフェ

フィルターコーヒーを自分で淹れ始めて1年。

道具も一通りそろい、やり方の基礎も一応理解したつもり。

もうちょっと腕を上げたく、練習の回数を増やしたい。

今買っているクラスの豆を練習に使うのはばちが当たるので、お求めやすく、飲んで楽しめる豆を探すことにした。

 

まずはOCADO(オンラインスーパー)で扱う豆でいいものがないか見てみることに。

 

スーパーで扱う豆は、アジアとブラジル、コロンビアが主流でアフリカはほぼないことがわかった。以前某UNIONで懲りているのである程度の質は欲しい。

 

ずっと昔、家でコーヒーが飲みたくてOCADOでコーヒーを買ったものの、どう頑張ってもちっともおいしくないのであきらめたという経験もあり、スーパーでコーヒーを買うのはどうもネガティブな見方になってしまう。

 

そんななかでレビューがすごくよかったこちらを買ってみました。

Roastworks Ethiopia Whole Bean Coffee- £6/200g

コーヒーをあまり知らない人でも知っている、イルガチェフェの豆。

ちゃんと焙煎日も記載されてますね。

これは・・・おいしかったです。期待してなかったのでビックリ。

記載通り、フローラル(レモンのような香り)で、温度が下がるにつれてどんどん甘くなる。上品な酸味もあって、この値段でこの品質なら何も言うことありません。買い物のついでにいつでも買えるのも助かる。

 

カフェオレやアイスコーヒーを作ってみる予定だったけど、フィルターでこれだけおいしいのだからこのまま飲むほうが良いでしょう。

 

Workshopなどのスペシャリティコーヒーとの違いは、前者はもっと複雑なフレーバーのコーヒーを出しているってところでしょうか。その分値段が1.7~2倍以上となります。

 

ここの豆シリーズ、引き続き試してみたいと思います。

なお、微粉の除去は必須です。家庭でフィルターを淹れるときの最大のポイントはこれ。汝この手間を惜しむなかれ。