Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

いよいよ植物が活動開始

今年は新しいものには手を出さず、庭主はのんびりと、経過観察をしてさぼるゆっくりする予定でしたが・・

 

忘れていたけどそういえば去年に注文をしていたのだった 爆

 

ダリア3つとユーコミスが間もなく届く。まだ霜が降りることがあるので、3月いっぱいまではポットに入れておいて、4月過ぎたら最終ロケーションに植え込みとなる。ユーコミスは今年は、ポットで育てて様子を見る予定。

 

あとトウゴマも4月頃に来るんだったな・・。

 

これに合わせて、秋にまいたら枯れてしまったチョコレートコスモスのほか、ポピー、アマランサスの種まきも。これらは3月中旬ぐらいで間に合う。去年植えて便利だったクラリセージもまた育てるか・・。

 

しかも、去年末から今年にかけ、激安セールでまたバラ買ってしまい・・ついに30本に到達。しかしそんなにあるのに庭を見るとどこにあるのかわからないのが悲しい。冬だからか? 

 

ちなみに新入りは下記の通り

 

スタンウェル・パーペチュアル

レディヒリンドン(クライマー)

ミセスハーバートスティーブンス(クライマー)

アルシデュックジョセフ

すでに紹介済みの白二重モッコウバラ

写真の通り、仮植えで最終ロケーションに行くのを待っています。

モッコウバラは別のところで避寒中。

ティーローズメインの地味なラインナップですが、家で見るならこのくらいのほうがいい。いずれも今の英国ではあまり見かけないバラになってしまいました。

 

ところでハークネスのジャクリーヌ・デュ・プレは廃版になりそうです。

今年で取り扱いは最後、としているナーサリーがほとんど。

すごくいいバラなんだけど、花が1日も持たないし、黒点病にも弱く、樹形も整いにくいので、毎年迷っては購入を見送ってきました。

 

この写真はウォールドガーデンでのもの。これはまだましなほうで、すぐに花が崩れてしまいます。

 

後継としてスターダストメモリーというのをハークネスは作っていて、こちらのほうが全体の姿がきれいです。香りがほとんどないのが残念。

 

買い逃して惜しかったバラも数本。やっぱりマニアはいるもので、どうしようかと考えている間になくなっていた。バラはbarerootでしか買わないと決めているので、また来年。

 

春が近づき、わくわくしてきましたね。

と同時に、次の冬をどう過ごすかも考え中。冬に何もない期間があまりに長いので、11月~1月までもある程度は見られる植栽を作るのが次のテーマになります。それにはやはり常緑が必要。年内にお試しで候補を買ってみて、鉢植えで管理して様子を見ようと考えています。

 

原種チューリップの芽。去年育てた球根を適当に植えたのでどれがどれやら 笑 花が咲いたら整理しよう。

 

アリウム・シューベルティ、20個植えて18個発芽。今回はちゃんとスペースをとっているので去年のように折ってしまうこともないかと。

 

猛暑、激寒と厳しい天候が続いたものの、唯一良かったのは嵐がなかったことで、これも英国の天候としてはかなり珍しいらしい。毎年秋から冬の強風で植物が傷んでしまうのですが、これがなかったので葉がきれいなまま過ごすことができた。

 

春まであともう一息。