Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

近所の秘境

寒さに備え、耐寒性の低いものを家のゲートの横のエリアに移動させておいた。

鉢植えは早くからこうしておけば、枯れるのを防げたのになあ・・。

ベルガモットは1鉢は完全に死亡した。泣ける。もう1鉢も風前の灯といったところ。

もう寒さに弱い植物はどんなに魅力的でも買わない。

 

 

 

さて、この町に住んでもう長いのだが、それでもまだ一度も足を踏み入れたことのない場所がいろいろある。

 

その1 ローカルの肉屋さん

 

もう何十年とあるらしきローカルハイストリートのお店。

先日、焼き豚を作りたくて思い切って入ってみた。

欲しいところを言って切り分けてもらい、皮も取ってもらった。

 

でこの肉が・・イギリスの豚肉って結構臭いのですが、全く臭みがなく、非常においしかった。OCADOなどと比べて安くはないが高すぎるわけでもない。

 

時間があればまた行きたいと思いつつ、やっぱりまとめてネット注文の便利さには勝てず行っていない。ごちそう作るときにはいいかもしれない。

 

その2 インディアンのグローサリー

インド系スーパーはいたるところにあるのですが、わが町にはありませんでした。それが去年あたりから隣の町にぽつぽつとできた。

 

最近南インド料理に興味を持ち、本を読んだこともあって入ってみた。

 

日本では手に入りにくい野菜類やスパイスも当たり前のように売られているし、大袋だから安い。本を読んだことで、何が何だかわからなかったものが目に入ってくるようになってきた。

 

タマリンドのブロック、ヒング(お店のお兄さんはヒン、といっていた)インスタントのジンジャーチャイ、生のカレーリーフ(こんなに入っていて1.2ポンド。安い)

インスタントのチャイはこのままお湯に入れて飲んでもいいのだけど、私は紅茶に足して飲んでおります。

 

野菜も日本人にはなじみのあるもの、ないもの、いろいろあるので少しずつ試してみよう。バナナの葉やメティリーフなんかもあった。さすがインド人口はアジア人口とは比べ物にならないのであった。アジア系スーパーがうちの近所にできることはちょっと考えられない。

 

和食は糖質が多いのと、材料費がこちらだと高くつくので積極的に料理する気にはなれず、それ以外の料理も自分で作れるものにも限度があるし、手早く作れて体にも良い料理、となると、意外と南インド料理はいいのじゃないかな。

 

唯一の欠点が材料を集めるのが大変、だったのが無事解決したので、しばらくこの近所のお店のお世話になりそうだ。