Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

ため息のチューリップ

こんな、花じゃないみたいな花があるなんて・・

アプリコットパロット

ベルエポック

写真より実物のほうがはるかに複雑な色彩です。室内で切り花にしてみるべきもの。

こちらレンブラントコレクションといい、サラ・レイヴンがセットにして売っているもの。ほかにピンクスター、グリーンウェーブ、ミスティックファンエイクが入っており、前の2つはこれから開花予定。

 

ファンエイクはうまく咲かず、色にかなりばらつきが出てしまった。こちらは普通のチューリップの感じで咲いた。本当はもっと紫がかった神秘的な花になるはず。

いずれも、戸外の強い光だとぼやけてしまってぱっとしません。

 

 

外で見るなら、彩度の高い春らしい色のもの、対比がはっきりしたストライプや模様入りのものが向いている。来年はそういうのにしてみよう・・と思う反面、こういう妖しい花をひっそり育てるのもいいなあと思ったり。

 

それにしても美しい。チューリップに熱狂する人の気持ちが分かった。

小さな子でもわかるシンプルな美しさから、希少な宝石のようなものまで表現の幅が広い。翌年は同じ花の再現がないのが玉に瑕だよ・・。贅沢です。

 

今日からイースターホリデー。気候もよく、庭で過ごすのが楽しみ。