今年のタンポポは花が大きい。
空き地や他人の庭で見ても、明らかに株が大きい。
厳しい気候環境で周りの弱い植物が淘汰されたからなんでしょうか?
今年は全体的に雑草が大型化している気がするなあ。
カタツムリが増えた&サイズが大きい。写真は自粛
カタツムリ、無敵です。
壁を上ったり植物を這い上がったりして、花芽を食べたりする。凶悪。それに今年はサイズが大きくてびっくり。10センチ以上は軽くある。色も黒くて、日本の童謡にでてくるようなかわいさ皆無。3月に雨が多かったせいなのかな。
しかし英国RHSは、ナメクジやカタツムリは害虫ではない、として、害虫(pest)という表現を使うのをやめました。彼らはヘッジホッグや鳥のえさになりますからね。できるだけ共存の道を探れ、というのです。
とはいえ放置すると本当にいろいろ食われてしまうため、マイルドな殺虫ペレットと、忌避スプレーを春の間は使用しています。
今年はBBCのガーデナーズワールドが面白くない・・
3月からスタートして数回放映されたが、地味でぱっとしない。見慣れたせいもあるだろうけど、予算を削減されたのではないかと思う。BBCも去年にかけて、古い番組の廃止が行われたり、人気のないスポーツ番組の放映がなくなったりした。
それから2月にいったん更新したガーデンイラストレイテッドの購読を中止した。
これも、そうそう内容を大きく変えるのは難しいでしょうが、どうも面白くなくなってきた。日本ほど雑誌文化がない英国の中にあって、長寿雑誌です。
イラストレイテッド、というだけに、きれいな写真が売り物で、いろんなお庭とキーになる植物の紹介は、参考にはなりますが・・今はインスタ等で見られるし、専門的な内容、というには今一つ物足りない。ネットでバックナンバーの記事を公開しているので、それを読めば十分な気がします。
また気が変わったら時々買ったり購読することはあるかもです。その前に廃刊の可能性もありますね・・。
英国バラ協会やオールドローズ協会に入るほうが面白いかも。
あるいはRHSの会員になるか。RHSウィズリーなどのお庭が近ければ元が取れるのですが・・残念ながらキューガーデンはRHSの会員でも割引がない。
RHSはマニアックな情報誌も出しているので、一般の雑誌よりそっちのほうが面白いかな、とも思います。
気候変動が大きかったですが、バラの開花は例年通りになりそう。来週の後半あたりにクリムゾングローリーが咲くのではないかと予想。気温がぐんぐん上がって、春というより初夏に近づいてきました。