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英国園芸&珈琲日記

メコノプシス開花!

メコノプシス-Meconopsis Baileyiが開花しました!

朝は咲いていなかったのに、昼休みに庭に出たら開いていました。

 

私の園芸史上の金字塔!

 

1年以上かかっております。なんといっても冷蔵保存した種から育ててますから‼

ガーデナーの中でもこれを開花させたことがある人は少ないはずだ(自慢ww)

 

植物園で見かけた花に比べると小さいなあ。もっと多肥にしても良かったんだと思います。基本的には海藻の液肥しかあげてなかったのですが、5月頃からリン酸の液肥も薄めにあげるようにしたらつぼみがついた。

 

去年の秋の終わりに地上部が真っ黒になって消滅したため、死亡したと思っていましたが捨てなくてよかった 汗 

 

2022年の2月に、ネットの種専門ナーサリーから購入。Lingholm(グランディス)と、Baileyi(ベトニキフォリア)の2種類を買って、種はそれぞれ50個くらいあったでしょうか。

 

そのままだと発芽しないため、濡れたペーパータオルにくるみ、ビニール袋に入れて1か月冷蔵庫にて保存。

その後取り出してみると、グランディスは全滅、ベトニキフォリアの発芽は3つくらいだったような・・あまりに小さいので植え付けも一苦労。

 

カギはやはり発芽からある程度の大きさに育てるまでのところでしょうか。

目で見えるギリギリぐらいのサイズから成長するまでにかなり時間がかかった記憶が・・。

 

小さいうちは風通しの良い日陰の高いところに置き、プラスチックのカバーをかけて保護し、水を直接かけると芽がつぶれてしまうので、底面給水、のちにコーヒーケトルを使っての水やりなど、工夫しました。それでも生き残ったのはたった1個。

 

 

鉢上げできるサイズまで行けば、あとはナメクジが寄ってきにくい、風通しの良い半日陰においておくだけで良い。

 

この鉢ごと地中に埋めるというアイデアは我ながら良かった。プラスチックの鉢の底をドリルで穴をあけて外した状態で植えこんでいます。

 

もし次に育てることがあったら、もう少し鉢を大きくしよう。あんなに小さい芽のくせに、かなり大きくなるのである。鉢の直径40センチはあったほうが良い。

 

開花バンザイ!