Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

べス・チャトーガーデンズ 1 バラ

世界最高峰の庭

あまりにも有名なドライガーデン。

それ以外にも水辺・日陰の庭や森のエリア、荒れ地のガーデン、バラと宿根草など。

 

この庭は全体が大きな宇宙。それぞれの場所を生かし、それぞれが個性的で対比をつくっていて、ドライガーデンだけではこんなに強い印象を残さなかったかもしれない。

 

ものすごいエネルギー、ダイナミズムを感じる。

 

そしてこの気持ちの良さ。

ご婦人が「はだしで歩いてみるわ」とシューズを脱いでいたのですが、確かに!

ライガーデンと森のエリア以外は通路が芝で、どこもちりひとつなくて、はだしで歩いたら気持ちがよさそうだった。

 

この日は、何度も来ている人が「今日はこれまでの訪問の中でもベスト」というくらい、天候&庭のコンディションもよかったそう。

 

意外だったのは、結構バラがあったこと。

べスさんはそこまでバラには意識を置いていなくて、ショップで扱っているバラもほぼないに等しい。だから庭にもバラはないのだと思っていた。

 

もちろん通常のローズガーデンとは扱いが全く違う。

ジプシーボーイ

シャルルドミル

いたるところに植えられていたのが、ロサ・グラウカ。

ランブリングレクターだとのこと(白いバラ)。奥にもロサ・グラウカが見える

オースチンもありました。レディ・オブ・レイク

同じくオースチンのキューガーデン

 

と思えばこのようにしだれる美しいバラも・・

いずれも使い方がダイナミック。花がらを摘んでないとかそういうこと抜きで、全体と調和している。野趣あふれる使い方。

 

こちらが現在ショップで売られている数少ないバラ、フォークランド

同じく、マッジ

このバラはグレートディクスターのナーサリーのリストにも入っていた。

 

 

De Maux(ローズ・ド・メ)

ムタビリス

そのほか、名前がわからないオールドローズらしきバラ。名札はあるのだろうけれど埋もれて見えない。

つるバラ。手前の多肉のディスプレイがすごい。

 

こちらはバラではなくソラナム。お手洗いの小屋

 

続く。