Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

7月1日の庭

アグロステンマが咲いた。

じかまきで良い植物はありがたい。桜の木の下あたりで咲いている。

このエリア、去年の残りのニコチアナもまいたのだけど、どこかに行ってしまった。

 

 

ポピー・パティーズプラム開花。・・早朝なので閉じております。

・・しかもピントが合っていなかった。でもとりあえず載せておこう。

3か所に植えたうちの一番乗りはフロントガーデンだった。深くていい色。

 

こぼれ種といえば・・

アイリスの根元に雑草、と思って抜いたが、もしかして、去年のラークスパーの芽だったのでは・・・1本だけ、かろうじて残ったものに期待。

 

バラの実生、ロサ・グラウカのそばで発見したものは、まだ生きています。何度か踏んでしまったんですが意外と丈夫・・汗 今年グラウカはさらに実がたくさんなったので、実生ももっとできることでしょう・

 

カンナ、虫食いでぼろぼろなのが目に痛かったから、抜いてしまおうかと思ったものの、夏を迎えて元気いっぱいに伸びてきた。

 

特徴である白い斑はほとんど消えてしまって残念。このカンナ・シュトゥットガルトは午後から日陰になるくらいでないと、模様がうまく出てくれないようだ。銅葉の品種とさしかえたほうがいいかな・・。今年の成長ぶりを見て決めよう。

 

クリムゾングローリーはあっという間につぼみがおおきくなってきた。

ポーの一族」の印象でひよわな気がしてしまうのですが、なかなかタフな奴です。

 

今咲いているバラ。

左からマダムポンパドール、パープルスカイライナー、グルスアンアーヘン、そしてヘリテージ。

ポンパドールは何といっても香りが良い。さすがデルバール。もっと欲しくなってきました・・。

気温が上がると色が変わるのがパープルスカイライナーとグルスアンアーヘン。びっくりするくらいピンク。

ヘリテージ、あっと息をのむ透明さ。まあこんなものかな~などと思っていましたが、こんなにきれいな花が咲くのですね。見直した。絵画を見ているよう。

 

 

サルビア・ブラック&ブルーの花芽もあがってきましたが、思い切ってカット。摘心して花芽を増やすことに。

この、メドウセージ、またはサルビア・ガラニチカは、切ると桃の匂いがしてすごく気持ちよい! 花もきれい、香りも良い、お気に入りです。現在4本あります 笑

 

雲南リコリスは、花が咲きました。

この植物、あまり知られていませんがグレート・ディクスターのクリストファー・ロイド、べス・チャトー、それからピエ・オウドルフのお墨付き。

すぐに育って、高さも出て、その割に邪魔にならないので、すごく便利です。風に揺れる風情も良い。

 

自己満足ですが・・

スティパ・テヌイッシマとホルジューム・ジュパタムが風に揺れて素敵。

 

やっぱりグラスっていいですね(竹と金網は見ないように・・)

 

フロントガーデンのエキネシア・パリダも風に吹かれて素敵です。

パリダはフラダンサーという品種もあり、私のは普通のパリダですが、十分踊っているように見えますね。これは楽しい。

しかも、か細いように見えて花持ちがすごくよく、風に吹かれても負けません。

フロントガーデンでもう少し増やしてもいいかもしれないな。

 

庭の愉しみとは、こうやって自分の土地を少しずつ理解しながら、それぞれのスポットに最適なものを見つけていくことでもありますね。

もっと土地が欲しい 笑