Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

バラの嫁入り

バラが2本嫁入りした。

なんだろう、このすがすがしい気持ち・・

何かとてもいい気分になった。

世話になった相手にお礼ができたとか、植物が無駄にならなくて済んだとか、鉢が減らせたとか、いずれも関係ない気がする。不思議。

 

 

さて納豆です。

苦節15年・・

ついに納得いくものができました。

ちゃんと粘る! 全く臭くない! 豆がもうちょっと柔らかかったらよかったけど、これは蒸し時間を伸ばせばいいだけ。

 

やっぱり、納豆専用の納豆菌を使うかどうかが原因だったみたい。

自分でおこすとか、健康食品として売られているナットウキナーゼを使うとか、いろいろやりましたがどれも弱すぎた。

これで、いつでも納豆が気軽に作れます。好きなだけ惜しみなく食べることができる。貴族だ~

こちらの納豆菌は小分けになっており、使いやすくて便利でした。英国の密林で手に入れたものでございます。

 

 

リベンジでりんご酵母でスターターを作っております。

今回はうまくいきそうだ。りんご酵母液は多めに作る。少量の果物より大量の果物のほうが発泡しやすい。それから白砂糖を使う。そのほうが早く分解が進む。

 

そして、粉50グラム、酵母液50グラムを3回、3日3晩以上かけてゆっくり発酵させる。

スターターがうまくいっても肝心のパンがうまく焼けない可能性もあるけど、今回はスターターを多めに用意してあるから、1回失敗してもすぐに2回目に取り掛かることができる。さあどうかな、うまくいくかな?

 

そんなにこだわらなくてもいいようなものですが。長年気になっていたことなので、一度成功できたら納得すると思うのだ。今日の午後からパンの仕込みに入ります。

 

気温が高めで推移しており、アイスバーグを中心にバラもまだまだ頑張っているのですが、残念なことに雨。みなうなだれてしまいました。

 

ローズ・ポンバドール

さすがブッシュ、底力があります。この時期になっても勢い衰えず、大きな花をがっちり咲かせます。香りもとても素敵ですが、花が大きすぎて茎が折れてしまうのが悩み。シャクヤクでよく見かける、網目状のサポートをいれたほうがいいのかな? 大株になったら自力で支えられるようになるのでしょうか。

 

今年は暖秋です、ってそんな言葉があるのかどうか。

インディアンサマーが続きます。イギリスではバラは10月でおしまいですが、こうなってくると11月過ぎても咲き続けるようになるかもしれませんね。

ナーサリーから注文していた裸苗の配送のお知らせも来ました。資材の発注もそろそろ必要です。忙しくなるのはこれから2月まで。厳寒期の作業が春~秋の結果につながる。鼻水をたらしながら花を夢見るってわけです・・笑

 

久しぶりにウォールドガーデンに行って、音楽聴きながら1時間くらいぼーっとしてました。気温が高いため、アイリスなど狂い咲きしている。そして誰もいない。。

めった切りにされてもまだまだ咲き続けるマダムイサークペレール、とてもいい香りで心が落ち着いた。

今年の11月は寒くなるのかな、いつ霜が降りるんだろう。