Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

今年の発見

ハーフタームはお休みでのんびりしております。

 

今年の発見

 

  • 当初、スカスカが適切
  • 大きいものを。小さいものは無駄である
  • 思い付きで買ったものは大体抜くことになる

 

まずスカスカ

春の時点で、えー物足りない・・地表が丸見え・・・となっているのがわが庭の適切な植え込み量である! よく覚えて置け自分!

終盤になると足を踏み入れるところさえなくなる。

スカスカなら、地表をきれいにマルチするなどの技も使えるが、茂りまくると冬になるまで雑草を抜くことすらできない。

 

大きいもの

背が高くなる、横に広がるなど、ボリュームの出る植物がいろいろな意味で良い。

いろいろな意味とは具体的に言うと、調和がとりやすい、足元を気にしなくてよい、育てやすい。

逆に言うと小さいものは、どんなに美しくても庭の中では目立たず、埋もれてしまう。30センチ以下の植物は植えないことにする。

 

思いつきはダメの由

空間がさみしい、店で見て一目ぼれ、などよく考えないで買った植物は無理やり植え込むことになるので、結局きれいに育たない。そして最終的には捨てることになる。・・これは今年の発見どころか毎年だ 汗

There is always space for one more というのは園芸家の合言葉でもあるのだが。でもやっぱりダメだね。自分の欲望との闘い。

 

3年経ってもはっきりしないものは処分。虫に食われまくるものも処分。

我が家はホスタからは足を洗うことにした。あまりにも食害がひどい。鉢で管理するのが正しいのだと思うが、鉢植えは極力持たないのがうちの庭の原則である。もうどんなにかっこいいと思ってもホスタは買わない。

 

念願の、シダの移植を行った。

去年の秋に植えたが、あまりにも日が当たらな過ぎ、他の植物に覆われすぎで、ほとんど成長しなかったから手前に出した。来年の春に期待。

 

そしてタリクトラム・フラブムを抜いた。やたらと丈夫で大きくなりすぎる。同じタリクトラムでもデラバイはなかなか大きくならない。このように、似たような品種でもうまく育つもの、育ちすぎて困るもの、育たないものがあったりして、それはやっぱりやってみないとわからない。

 

片づけ=リセットであり、植物がなくなってみるとなんだかほっとする。

じゃああれこれ植えなければいいではないかというね・・爆 自分の欲に自分で苦しんでいるだけなのです。

 

久しぶりにガーデンセンターに行って、ポットフィートを買ってきた。

いろんな植物も素通り・・季節外れになりかけているし、冬はお休みでスッキリさせるのが正解だろう。

 

娘とともにクリスマスのディスプレイやお菓子コーナーをひやかして、森を抜けて帰ってきた。森もぬかるみが始まり、ここを歩けるのも今年はこれで最後かもしれない。