Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

株間が大事

クリスマス色になってきたシティ

今年はなんとなく暗い。景気も悪く、戦争の影響も大きい。

そんな中でも新築のオフィスビルはできるし、オフィスに人を呼び戻すべく、ビルの中におしゃれなカフェやキャンティーンができたところも多い。

 

先日、工事中であったここのお庭

madamtortoise.hatenablog.com

 

植物がだいぶ育ってきました。

ヘレボラス、バーベナ・ボナリエンシス、シュウメイギクサンブーカ、ユーフォルビア、セージ、ラムズイヤー、エキネシア、へーべなど。存在感ある赤い葉はEuonymus

注目すべきは株間。40センチくらい開けています。そうか・・!

株間に注目して計算すれば、うちの庭もいくつ植物が植えられるかが計算できます。

ここは特に大型種が多いので40センチですが、小型の植物なら30センチでもいいのでしょう。

 

・・どう考えてもうちの庭は詰めすぎですww

この発見は重要だった。今の私の冬の庭がすっきりして見えるのは株間がちゃんと空いているからです。

 

株間30~40センチと考えると、我が家には本当に何も植える余地がないのがよくわかります。新しいエリアを作るか、処分するかの2択です。バラやシュラブはもっとスペースが必要で、バラは最低50センチ、数メートルあけたほうがいいものもあります。

 

やはりツゲ(Box)は廃止で、代用の植物に置き換わっています。今年もうちの近所のツゲ、去年までは大丈夫だったのに、食害で全滅している家も結構見かけました。今後ツゲは専用のガーデナーがいる大庭園でもないと、維持するのは無理かもしれません。

定点観測中のこちらのボックスの植え込みも、クリスマス色になっていました。

 

 

 

12月になったら、シティからは急速に人が減っていくことでしょう。2023年も終わろうとしています。