Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

コーヒーを栽培してみる

マニアの道は続く 笑

 

ふと、コーヒー豆を発芽させてみたらどうなの? と思いつきました。

調べてみたら、英国でも苗が観葉植物として売られているではありませんか。

 

本来は3メートル以上になる植物ですが、さすがにこの国では30センチ程度にしかならないそうで、屋外での栽培はもちろん無理。チェルシー薬草園のような高度な栽培技術のあるところでしか収穫はできないでしょう。

 

日本は温帯以上の気候になりかけてますので、沖縄ではすでにコーヒーの栽培はしてますし、時間はかかりますがエリアによっては実がなるところまで行くそうです。

 

生豆もあることですし、まずは一晩水につけてみることにしました。

当たり前ですが焙煎した豆は発芽しません。

 

ブログを読んでいると、豆を洗って乾かしている間に発芽することもあるそうで・・

ただし収穫から時間がたてばたつほど発芽率は落ちます。これも他の種子と同じですね。うちの豆は、収穫してから1年以上たっているのでどうでしょうか・・

 

お昼ごろに水につけて、翌日の朝見たら・・1つだけ発芽していました。発根かもしれない。ベルガモットなどの柑橘系も発根して次に発芽してきます。

 

よく見ると、発芽した豆の下の豆も発芽しかかってます。白いぽちっとしたものが見えてきていますね。

 

 

発芽しかけている豆合計5個選んで土に埋め、ベルガモットと同じく乾燥しないようにガラスのびんをかぶせて管理することにしました。

もう少し待てばもっと発芽してきそうですが、今回はこのへんで。

 

保温用にいわゆるトロ箱も用意。最近はこういうのもただでは手に入らなくなったため、わざわざebayで買った。安上がりなのか何なのかわからなくなってきてます 笑

 

 

これから先が長い。緑の葉が見られるでしょうか。

花が咲いたら、ジャスミンのような香りがするそうです。

 

コーヒー1杯作るのに60粒くらいは必要です。つまり60個花が咲く必要があるので、ざっと考えても1メートルを超えないと自家製コーヒーは無理。なかなか困難そう。

 

お茶の木の栽培は一応イギリスでもできるのです。椿の仲間だしね。ただ飲料にするほど大量の栽培はやっぱり難しいようです。

 

 

ベルガモットはゆっくりですが、葉が出てきております。

まだ先端には殻がついたままで、無理に引っ張ってダメージを与えたくないのでそっとしておきます。

引き続き乾燥させないようにガラスの瓶をかぶせていますが、通気が悪くてもいけないので時々開けて、1日1回HB-101をスプレーして様子を見ています。

 

趣味のコーヒーと園芸がついに融合した 笑 楽しいですね!