Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

剪定、時遅し

David Austinからの案内によると、今がPruning(剪定)の時期です!

 

しかしそれはDAのあるシュロップシャーの話なのでは。ロンドン近郊の我が家ではバラの芽吹きどころか葉が展開してきております。

真に受けて今剪定したら5月に花が咲かないですよ。今年は去年よりもさらに春が来るのが早い。毎年記録更新中です。そのうち3月下旬にバラが咲きだすのではないだろうか・・。

 

こちら、先週チェルシーエリアで咲いていたバラ。つるアイスバーグっぽいですね。イギリスですらバラが休眠しなくなっている。

 

そしてアブラムシも・・春先だけはSBトリートメントの出番です。天敵がいないからアブラムシの量がはんぱないです。

 

クローズドであるバックガーデンでは発生がほとんどないのに、吹きさらしのフロントはぎっしりと芽についてまして。。いずれ全域で発生はするのですが、こうした小さな違いが積み重なって開花や実のなりかたに影響を与えるんだろうなあ。

 

もうすぐ母の日が来るので、それにちなんだもろもろの広告の表示もすごいのです。

 

しかしDavid Austinは

「母の日は見たくないですか? それなら母の日に関する案内は止めます」

というのも送ってきました。

 

母を亡くしたばかり、親子関係に疲れているなど、思い出したくない人もたくさんいるに違いないです。

 

今日は芝生とボーダーの間に溝を作っておりました。やり方がわからなかったのがインスタで偶然発見。

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この溝がないと、マルチをしていても芝がだんだんとボーダーの中に入ってきてしまう。

 

やり方は実は簡単で、エッジングツールでライン取りし、その内側に作りたい溝の幅分ラインを取り、間の土を持ち上げるときれいに外れて溝ができる。

 

これで少しボーダー自体の面積が伸びたので植える場所が出来た。とはいえ鉢植えと種まき苗を植え込む予定で、新しい植物を買う余裕はない・・はず。2024年になってから買ったのはトマトとジギタリス・ルテアの種だけです。

 

 

続いて、ミミズが地表に掘り上げた真っ黒い土をすき込む作業。これが天然のコンポストでふかふかの土を作ってくれます。

 

まだ3月になっていないですが、春咲きの植物はすべて芽吹きはじめました。Super Nova!

 

我が家のヨーグルトメーカーは植物の加温器として活用されており、付属のビンもミニクロッシェになって便利です 笑

ヨーグルト作る気は全くなく、納豆作りのために購入した。当時は温度表示ができるヨーグルトメーカーはレイクランドのこれしかなかった。

 

写真撮るために窓辺に置きました。実際は窓辺は寒暖の差が激しいので植物を置いてはいけません。

 

 

現在、納豆製作はインスタントポットでやっているので園芸用に昇格です。去年大量に収穫したトウゴマの種もこれを使って発芽させたいと思います。