Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

3月・芽吹きいろいろ

3月ですね!

朝の小鳥のさえずりが楽しい。

今年は雨続きでさっぱり庭仕事も進まない・・最後に水やりしたのはたぶん去年の11月上旬ではなかったか。

 

いろんなものが一斉に芽吹いてわくわくします。

今年は特にバラの芽吹きが早く、まだ3月1日なのにこんなに伸びてしまって大丈夫なのかな。開花には日照時間も影響するはずなので、温度が高くても開花は例年通りになるのかな、どうなんだろう。

 

特に芽吹きが目立つのがアイスバーグ

我が家ではやや遅めに開花するほうなのに、今年はこんなに伸びていて早い。

 

その隣のヘリテージ、去年は謎の新芽の縮れに見舞われました。今年は今のところ大丈夫そうです。ちなみに芽が縮れても、切り戻しなどはせずそのままにしておくべきなのだそうです。今下手に切ると却って本体を傷めてしまうらしい。

 

フロントガーデンで一段と大きくなったカルドン、いやー巨大だ。すでにこの時期でこんなに大きくなるなら、夏には一体・・・確か3メートルくらいにはなるらしい。

これは植えてよかった一品。こういう丈夫・個性的で大きくなる植物が好きです。

 

 

ユリの芽がではじめました。

6-7月に咲く花なのに、もう芽が出るとは・・? 去年は植えたのが結構遅く、4月頃に駆け込みで植えて7月に開花したような気がする。今年で2年目。

バックガーデンに去年植えたマルタゴンリリーも芽が出ているので、この時期の発芽は普通なのか。

 

土を掘り返していると、小さい幼虫が結構出てきます。これも年々数が増えていっています 汗 おそらく植物にとっては良いものではない。

こういう地中にいる虫をどうするか・・というとネマトーデス(センチュウ)を使って駆除します。

 

その虫に寄生するネマトーデスを選ばないと意味がなく、したがって種類の特定をしなければいけないのですが、生きているものを購入し、大体4月~5月にかけてまいておくと、幼虫に寄生して殺してしまうので駆除することができます。ナメクジ用のネマトーデスもあります。

 

購入してから確か2週間以内にまいてしまわないとネマトーデスが死んでしまうので、受け取る日を指定して送ってもらう。

 

今年はこのネマトーデスを試してみようかと思ったりしております。4月までに処理すれば間に合う。こういう生物兵器は 笑 敵を全滅させるというわけにはいかないので、まあまあ効果があったよ、という感じなんでしょうけれど、ある程度残してあげるほうが長い目で見た時には良かったりする。

 

アリウムも大きくなり始めました。こぼれ種から出た芽もいっぱいです・・いつの間にか消えてしまいますね。種から球根サイズになるのはやっぱり大変な模様。

 

大好きなサルビア・ブラックアンドブルーも新芽が出かかっています。今年も無事に冬越しできました。全部で4株ありますが、株元からかなり離れたところからも芽吹いているものもあり、宿根草の謎であります。

 

 

そして原種のチューリップが咲きました。

最初に買ったときは、白・赤・黄色のセットで、白以外はどぎついので去年抜いてしまいました。今年はちょっと弱々しい感じです。

 

30球植えこんでいるチューリップの鉢。一体いくつ芽が出たでしょうか。

‥30以上あるような気がするんですが・・ 汗

 

ベルエポックのつぼみ・・だと思ったけどやっぱり原種のつぼみかも。園芸種がつぼみをもつのはさすがに早すぎる。

 

 

春が来るのが早いので、そろそろ種まきもしたほうがいいかな。

植えられる場所もないので厳選した種しかまけないけど・・何にしましょうか。

庭の時間が楽しくなってきますね。