Tortoise Bar

英国園芸&珈琲日記

おおきなかぶがほしい

絵本読みすぎのようなこのタイトル 笑

大株を点在させて細かいものは処分し、すっきりした庭にしたい。

 

細かい植物をちまちま植えるより、大株がどーんとあるほうが良い。

 

我が家の大株さん、セントランサスのアルバ。

これは良い。愛する植物の一つ。種から育てた株です。蒸れてしまうので少しすきました。常緑なので冬も寂しくなりません。

木の根元みたいな難エリアでもこんなに大きくなって、5月から花が咲き続けます。赤系もありますね。いったん根付けばこぼれ種でこのようにどんどん増える。コンクリートの隙間とかが好きなタイプでお世話がいらない。

 

花も、斑点があって嫌だとか、色にむらがあるとか花形が気に入らないとかわがまま言い放題ですが、実際は室内から庭を見たりするので、花自体は点としてとらえることになるから、こまけえことはいいんだよ!・・となって参りました。それより全体の調和がとれていることのほうが重要。

 

 

植物コレクターとしてはどうしても1個1個に目が行きがちだけど、バラだって白バラは白バラでしかない・・と、素材として考えるならそうなります。

 

宿根草をじっくり育てて大株にして、その中で合わないものは抜いていく。

やはりもっと点数を減らすべき。

 

全体を見て調和の取れないものは取り除くしかないのです。

 

今年は、もっと白の分量を増やしたいと、白い花を中心に発注しています。

 

今はまだ庭に花がほとんどない状態ですが、緑がとてもきれいで、もしかしたら花よりこのほうがいいのでは・・とも感じています。年取った 爆

 

花はきれいだけど興奮して気持ちが乱れるようなところがありますからね・・。

自分の気持ちに合わせて庭も変わっていく、でいいのかも。バラも年に1度だけ咲けばそれでいい気がしてきた。

 

そして冬から早春の庭、1月~3月を充実させたい。春や夏の庭がすごいのは当たり前なところがある。秋は、どう頑張ってもさびれていくし、植物もお疲れ感は避けられないから早々に店じまいで良い。そう思って来年のために、早春向けの植物をメインに今、発注しておきました。

 

 

チューリップが咲いてきました。

Apricot FoxxとQueen of nightの組み合わせ。黒紫のほうは開花はこれから。

 

もっと柔らかいアプリコットかなと思ってましたが、黄色や赤みが結構出ています。

単品で見ていたら選ばない色、しかし、これだけ本数があって大鉢なので、我が家の外から見るとインパクトがあってなかなかよい。

どこからーどのくらいの距離から見てきれいだといいと思うのか、も大事だな。

 

来年はダーウィン・ハイブリッドの園芸種と原種のミックスで地植えを予定しています。

 

そして死んだと思ったタリクトラム・デラバイのピンク、発芽。白を発注してしまったのだが・・汗 お前は骨を埋めて忘れちゃったまぬ犬か、・・でもパグはシェパードよりも嗅覚が優れているという実験があるそうで。それはもちろん食い意地のせい。

ギレニアも発芽してめでたい。